金カム 182話感想。
※ネタバレ、うろ覚え、絵はイメージです。
最近ゲンジロちゃんが気になります。
いや、まあ、ゴールデンカムイのアイドルだしお色気担当だし作者先生のお気に入りみたいだし踊り下手だし…。最初登場した時はちょっと怖い感じして(白い狼狙ってたり)でも二瓶やコタンでお世話になって優しい青年になって…ああ、いい人なんだなって。
しかし、かつての同僚、戦友の尾形が源次郎ちゃんの優しくなれた環境を破壊しに来たときはもう…ゲンジロちゃん!!って心配になりましたね。また厳しい顔の軍人さんに戻るのかなって。結果は尾形の負けでゲンジロちゃんは撃ち勝てたわけですが。ほっ。それはやはり「守りたい存在」のおかげかなと思います。想像ですが。
だから、尾形も「自分以外の守りたい存在」を持てばどんな時でも勝てるんじゃなかろうか。ロシアンスナイパーとの対決で勝てたのはそういうことかなって。
ああ‥でも尾形は言うだろうな、自分の誇り、プライドのためだと。
想像ですがね…。
さて、前置きが長くなりました。
今週のゴールデンカムイ。
先週で無事虎に勝って?脱獄できたソフィアさん。キロに会うなりひっぱたきます。
ひっぱたいたあと、「よくもウィルクを…」と言います。
今週号ではそのひっぱたいた後のキロ以外のメンバーの姿が出てます。
その中で尾形が銃を取り出して何かあればすぐ引き鉄を引ける格好をしてました。
ウィルクの死の真相を語りだし責任追及でもされようなら撃つつもりだったのだろうと。(オガタがウィルク撃ったんだし)もしくはキロランケにこれ以上手を出すつもりなら撃つ、とか。
(ガンダムネタ…若い子にはわかりにくいか…)
もっとウィルクについて追及するのかと思いきやこれで終わりなソフィア。
…キロはソフィアにウィルクの死をどう伝えたんだろう、手紙で。詳しくは伝えていないのかな。うーん…。
ソフィアはニブフ族の服に着替えて(耳付き帽子…)ニブフの漁師たちに見事紛れて脱走。監獄の監視員は街の方向へ囚人たちを捜しに行ったとさ。
そうそう、上の絵にも描きましたが尾形もマントの下はニブフ族らしき格好着てました。
軍服はね…マズイですよ!ね。でも持ってる銃…三八式…有坂銃ですよね。布で隠してるからいっか。モシン・ナガンは捨てたのかな。
流氷の上を歩きながらアシリパはソフィアに聞く。アチャは…どんな人だったのか。
すごい嬉しそうな顔をするソフィア。孫娘をみるかのように。
裕福な令嬢だったソフィアは美しいウィルクから自分が知らない世界を教えてくれたと話す。独自の言葉、信じてるカミサマ…。ウィルクとソフィアが小川が美しく流れる森の中で語っているその画像はかつてのアシリパと杉元の画像と重なる。
ウィルクが語っていたことはアシリパが杉元に語っていたことなのかな。詳しく解説するアシリパは父の影響なのかな。
しかし…キロがソフィアの言葉を訳すんだが…キロの表情がなんかこう…気に食わない。後ろで聞いているであろう尾形の表情が暗くなっていて読み取れない。
キロが訳した言葉はコケモモの塩漬け、樺太アイヌの犬ぞり、などキロたちが今まで歩んできた道のりで出会ったものや食べ物だ。無論アシリパは知っていることだらけ。
…ネットのまとめ見るとやはりキロがわざと違う訳を話したんじゃないかっていう意見が。
私もなんとなくそう思えてきて…こんなに知ってること言うだろうかと。何より後ろの尾形の表情が暗くなっていて。前も言いましたがやはり尾形はロシア語わかるんじゃないだろうか。確定じゃないけども。
ウィルクはアメリカのインディアンの話もしていてなぜ彼らは白人に負け土地を奪われたのかと。インディアンでも部族が分かれていて部族同士で衝突してまとめられなかったから白人に負けたとか…。ほう。だから樺太、北海道含んだ極東連邦国家を作ればいいと。
…うーん、でもほんとにこの内容がウィルクの語った内容だろうか?
キロの誤訳じゃないだろうか。と私は疑います…。
それはキロの思惑なんじゃないの?って思います。
樺太や北海道はソフィアにはあまり関係ないような…。
一方、先遣隊、到着していた!!!!!やった!!
監獄の壁を爆破した後を見ていた谷垣はこれはキロランケの爆破の仕業だろうと。
その穴からアムール虎が!!驚くチカパシ、エノノカ!谷垣!谷垣のコートのボタン弾け飛んで虎もビクゥウウって。笑 先遣隊ありがとう。笑いくれて。
月島軍曹と谷垣が虎に銃で撃つも当たらなかったみたい。すばしっこい虎。
リュウがキロたちのにおいをたどり捜す。
その鼻は流氷を指した。流氷を?鯉登少尉は訝(いぶか)しめる。
(羽海野チカさんの動物+動物のお医者さんのシーザーなリュウ)
杉元はリュウを信じるという。わふ。
リュウはもう警察犬だったら表彰ものですな。頼もしい。
ところでスヴェトラーナさんは…?灯台守の娘さん…先遣隊と出会わないと…。出てくるかなあ。
流氷の上を進むキロ一行。
銃声が聞こえる。
一人振り向く尾形。
銃は撃つと結構響きます。鳴り響くというか、わななくというか。大きい音します。
しかし流氷なら反響とかどうなんでしょうね。
尾形は凄腕の狙撃手なので目も耳も敏感でしょう。ましてや戦争を経験しているのでなおさらだ。
遠くの銃声音でも何の銃で何の弾が使われたかわかるんでしょうね。
古い銃…(あとは忘れた…)
…まさかな。尾形は後ろを振り向いてそういいます…。
ここで今週は終わり。
銃声を聞いた尾形はますます警戒するだろうな。
古い銃が谷垣の村田銃と知ったら…。
またこの二人の戦いが見られるのかな?↓
谷垣対尾形。再現なるか。
そう思いながら二人の絵を描きました。
最近、尾形の狙撃シーンみていないので。動物以外の狙撃ってここんとこないから。
ロシアンスナイパー対決もいいけど私は谷垣と尾形の対決がとても印象に残っているので。
ではこの辺で。眠くなってきた…。
ではまた!
※間違ってたらごめん…
新刊!新刊!鯉登ちゃんです!