GSX-S1000GXインプレッション
GSX-S1000GXが国内販売されたのが、2024年1月
あれから、3ヶ月が過ぎ…
やって来ました
パールマットシャドーグリーンが!!
今回は、このGSX-S1000GXのインプレッションをしてみたいと思います
ですが…その前にいつもの儀式が!?笑
と、オプション取付と致しましょう
グリップヒーター、ナビ、オプション等の取付
ナックルガードは、標準装備なので大丈夫ですね
それから、エンブレム、ストライプ等も取付て…完成!!
賛否はあるでしょうが…
まぁ、自己満足です!笑
さて、どこに行きますか…
5月の一泊ツーリングで、1000キロくらい走る予定だから、それまでに、慣らしは済ませたいけど、それ程日程に余裕はなく、どうしようかなぁ??
あ!忘れ物!
そう、買い忘れていた「スズキラーメンのタオル」
去年の9月にスズキラーメンに行って(1日に2往復も 笑)買い忘れた、スズキラーメンタオル
を手に入れましょう
で、せっかく行きたかった「スズキ歴史館」にも行ってみましょう
(ちなみに、スズキ歴史館は事前予約が必要となりますので、行かれる方はお忘れなく)
せっかく繋がりで、ハヤブサ、KATANAで行った時と同じ様に、スズキラーメン前で、GXの写真も撮っちゃおう!!
そうなると…
前回と同じAM3時出発でGO!!
GXにまたがり走り出すと、足回りのフィーリングの違いに気付きます
スロットルのON、OFF、路面状況による車体のピッチングが軽減されています
本来ならば、これくらいのピッチングが発生するだろうなぁと思うシーンが、とても穏やかです
ブレーキをかけての車体の沈み込みも制御されています
あえて、道路の継ぎ目やうねりを走ってみしたが、無駄に車体が大きく動く事なく通過していきます
一言で言えば…
…とても乗り心地が良いです…
感心しながら高速道路へ
高速道路は路面状態が良い分、継ぎ目が気になる事がありますが、GXは、とにかく乗り心地が良い!
継ぎ目を通過の路面情報は得られつつ
「ドン、ダン」が
「トン、タン」的に優しい感じに
路面からの突き上げを感じた瞬間に、本来来るであろう、突き上げが収まってます
もちろん、前後共にです
突き上げを感じた瞬間、収まるって…なんか話がオカシイですが、言葉では表現しにくいです 笑
今までバイクに乗った方であれば、すぐに分かると思います
経験の浅い方はこういう感じ
これが普通って感じる
いや、特に何も思わず乗ってるはずです
車体の挙動が、自然に制御されているお陰だと思います
エンジンのフィーリングはGSX-S1000シリーズと同じはずですが、GXは他のモデルとは違うフィーリングを感じます
ちなみにS1000、GT、KATANAそれぞれが違いを感じます
でも、メーカー曰くエンジンの吸排気、ECM(コンピュータ)は同じ
セッティングも同じらしいです
GXは、エンジンパワーモード(A.B.C)の違いが更に大きくなってます
Bは、ややAよりに
Aは、更にレスポンス向上
Cは、開け初めがより穏やかになっています
そして、A.B.Cを切り替えるとサスペンションとトラクションコントロールの設定も同時に変化
このサスペンションの
H(ハード)
M(ミディアム)
S(ソフト)
のフィーリングがとても、同一のバイクとは思えない違いがあり、これも驚きです
切り替えを色々しながら、しばらくして
「あっ」と気が付いたことが…
GX…風来ないんです
高速走行中ですよ!!
もちろん高い位置にスクリーンが装着されていますから、高い防風効果は期待していましたが、気になる走行風が無い
確かめる為に、着座状態から、腰を立て背筋を伸ばして、ヘルメットをスクリーンより高くすると、当然の如く走行風がバンバン来ます
今度は軽く前傾、更に前傾
どちらも大きく巻き込む風もなく…
もう、驚きと言うより、感動です!!
スクリーン付き
カウル付きのモデルでも、意外と巻き込む風が厄介で、頭の位置はピンポイントで決まったりします
GXは、かなりの範囲で、走行風をキレイに整流してくれています
背の高い方はスクリーン取り付け位置が2段階上げられますので大丈夫かと思います
バイクで高速道路がこんなに楽なんて…
「このバイク風来ないよね!」
なんて話しますけど、それはバイクで風を切って走る上での「風来ないよね」であって、その類のレベルではなく、本気で「風来ないよね」なんて…
素晴らしい整流効果です
驚きはまだまだ続きます
あーなんて楽ちんと思いながらモード切り替えをして色々と確認して楽しんで
「はっ」と気づく…
クルーズコントロール使ってない…
クルコン使ってないのにこんなに楽なんて…
既に海老名サービスエリアを過ぎたあたりでした。(笑)
ではクルコン様のお出ましといたしましょう
スイッチON
セットON
クルコン開始!!
これは!これは…
言葉でいろいろのこのフィーリングがお伝えできない.自分がうらめしい…
語弊を恐れることなく、思い切ってわかりやすく言うと2輪タイプのラグジュアリースポーツオープンカー!!です
お前、ラグジュアリースポーツオープンカー運転した事は、あんの?
との疑問は浮かびますが、
ワタクシ、そのような車は運転はもちろん助手席も後ろもございません
あしからず(笑)…
イメージですイメージ
とにかくクルコンと電サスの組み合わせが素晴らしい!
えーとても!
ただ1つだけ不満が…
とにかく良すぎのせいもあるかもですが
ナックルガードの高さが足らないかんじ・・・
出発時にメーターの外気温計は19℃
高速に乗って厚木を過ぎ17℃
16℃と下がり、足柄サービスエリアに近づく頃には12℃
今は知りたくなかった情報提供していただきその頃はスリーシーズンのグローブですから、両手とも冷えてジーンとしびれが…
え?!
グリップヒーター?
当然とっくに全開ですよ
ゼ・ン・カ・イ!笑
実はKATANAにも使用していたVストローム650XT用のナックルガードに変更しようか迷っていました
でもせっかくだから.インプレのためにもこのままで乗ることに…
ご存知の方もいるかもですが、グリップヒーターって走行風等で本体がとても冷やされると、表面温度が下がるんです
そこにナックルガードを装着すると、グリップヒーター本体が風の直当たりが軽減するためにヒーターの効果が発揮されます。
GXのナックルガード少し高さが足りないせいだと思うのですが、拳の上半分が、ドンドン冷えてしまいました(悲)
帰ったら、ナックルガード注文、交換するぞ! (笑)
まぁ足柄を過ぎれば標高は下がるから…
がんばれ俺!
新東名に入ってからはそこそこクルコン頼りに快適に走行そして到着
遠州森町パーキングスマートインター
暖かいコーヒーをゆっくり飲んで
いざ、スズキラーメンに!
スマートインターを出るとそこは
「中遠広域農道』
前回行った時によさげな道です!なんて言ってた道です
GXどう見てもアドベンチャーなのですが、コーナーも気持ちよく走ってくれるバイクです
あ!そういえばG S X-S1000シリーズはスロットルをワイドオープンさせると、とても心地よい吸気音がします
でこの音がモデルによって違うんです(違う様に聞こえる)
GXは、「ガオ、ガオォゥゥ」って
言うんです!(聞こえるんです)
中遠広域道路を腹下で、ガオ、ガオいわして、前回、日の出とともに撮った場所で、GXも撮影
そして、スズキラーメンに到着〜!
勿論!!
一番乗り 笑
早速、店舗前にて、前回同様に撮ってみました
今回は、何ラーメンにしようかなぁ??
ウーン
ネギ中華
に決定
そして、1番のお目当て
「スズキタオル」
を購入 笑
ネギ中華は,前回頂いた中華そばに、ドッサリのネギが!!
店員さんから
「卵1個と、ご飯良かったらどうぞ!」との事
そりゃ〜頂きますよ
もちろんです 笑
まずは、ラーメンの麺を美味しくいただき、そして、卵かけご飯を作り、ネギ&スープを頂きながら完食
スープも全汁したかったのですが、ここは、グッとこらえました
ちなみに、ご飯は「おかわり自由」だそうです!
あっという間に食べ終わり、次は
スズキ歴史館
しかし、歴史館に行くには早い
早すぎる
なので、行った事のない、御前崎灯台に行ってみましょう
ナントカ崎
ナントカ岬
って、いわゆる先っちょに行くのは、地味に大変です
だからこそ、時間のある今日、行ってみましょう
丁度、通勤時間もあって、交通量がありましたが、すんなり到着!
灯台眺めながら、ドリンク休憩
良さげな写真撮って、いよいよスズキ歴史館に向かいます
GXは、市街地走行も何の違和感も無く走ってくれ、スズキラーメンから約100キロの下道です
100キロ走ったとは思えないくらい快適さ
疲れ知らずの、いいバイクです
スズキ歴史館でたっぷり堪能したら、後は帰るだけ
今回のインプレツーリングは、6月のクラブツーリングの下見も兼ねていまして、予定では北上して浜松SA.スマートICから帰る予定です
浜松SAでは、ウナギを頂く予定でしたが、実はこの後帰ったら仕事があるので、早々にに帰って仕事を片付け、お休み本来状態に戻りたい…
ここまで来たら、ウナギを食べたいのに
「どうしよう…うーん」
的な…
バイパスを走りながら、信号に停まる度に
「うーん」って
ツーリング当日に食べるから、今日は食べずに帰る案に固まりつつ、思い出したジンクスが…
下見に行って、昼食をせずに帰ると、当日のツーリングが中止になる!的な 笑
それは!大変だ!!
みんなの為にも食そう!!笑
頂きましょう!!笑
自分勝手な解釈にて 笑
美味しく頂きました
ひつまぶし!!
ここからは帰るだけ
ガソリンは途中で入れたので、ノンストップで帰れるが、どうする?
まぁ、行ってみて
疲れたら変に頑張らずに、SA.PAに寄りましょう
クルコン使用で、楽チン快適走行
帰りも時折モード切替したり、色々やってみました
電サスのスカイフック制御は、最初は少々不安もありましたが、とても良いです
メーカー開発の方曰く、制御しすぎでユーザーの乗る、操る、楽しみや喜びを損ねる事なくのスカイフック制御!だそうです
ハイ!
とっても分かります
乗ってすぐには、何となくの違和感は確かにありましたが、1日乗って「これが普通」に感じます
この感覚は、乗ってみるしかないですが 笑
そんなライダーに優しいGXのお陰で、ノンストップでお店に到着
本日の走行距離
666キロ
この距離走って、この少ない疲労感は、ただ驚き‼️です
ありがた〜いバイクです