耕す
2024.05.17 11:51
「たしかに変った」ことについて、もうひとつ。
これまでの「演劇(劇場)人」という、どことなく「種族」めいたカテゴリーではなく、自分は職業としての「演劇(劇場)生産者」だと、はっきりと自覚したこと。
若葉町ウォーフというささやかな耕作地を耕し、そんなに遠くはない日、その収穫をもって日々の糧とする以外、この先、道はない。
土(思考)を耕し、種(具体的な場づくり)を蒔き、苗(人)を育てる。
併せて、自前の「見えない市場(=広場=劇場)」への手がかりも。