部長・監督コーチ紹介
ー 部長挨拶
獨協大学硬式庭球部は1964年(昭和39年)に創部し、初代部長の中島文夫先生の「テニスを通じての人間形成の場」というお言葉のもと、男女とも日々大学内のコートで練習しています。
庭球部ではテニスの上達のために、各自が自立してレベルアップするとともに、お互いに励まし合い競い合いながら、テニスに真剣に取り組んでいます。テニスの技術だけでなく、精神的にも向上することで人間として成長することを目指しています。
テニスを初めて経験する人からテニスに明け暮れる人まで、多くの人が庭球部とともに成長してきましたが、その目標とするところは一つです。それはとにかく「テニスがうまくなること」です。
ぜひ、皆さんも庭球部でテニスを通じて、テニスの楽しさを味わっていただきたいと思います。
庭球部部長 香取 徹
ー 監督・コーチ紹介
中村 修 監督
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【Profile】
関東学生新進テニス選手権大会 優勝
全日本テニス選手権 出場
ジャパンオープンテニス大会等出場
元ヨネックスアドバイザリースタッフ
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テニスは、上手になればなるほど、難しくなるようです。初心者の頃の無心で楽しくできる時期と違い、いかに上手に勝つかを考えねばなりません。でも、試合中考えすぎてもいけません。初心にかえって無心になれるかどうかも、問題になるようです。テニスは、人と人との戦いですが、結局は、自分のためにプレーしているのです。相手は、自分をより上手に、よりスマートに、より強健にしてくれるのです。どんな相手でも、気持ちを込めて、ボールを打つべきです。気持ちと気持ちの、やり取りが自分を磨いてくれるものと思われます。又、テニスを上手に試合するためには、身体そのものの準備と、精神的準備が必要と思われます。
現役時代のテニスノートを久々に開いてみました。お世話になった、藤園初代監督の言葉を紹介します。
相手が礼儀正しい者は、始めから緊張して戦ったそうです。
試合の始めから、相手に吞み込まれないように、礼儀正しく試合にのぞむべきである。
☆マッチという事(試合)
・マッチというものは、それまでの生活態度が試合中の1ポイントにかかっている。
・自分のテニスを変えるためには、生活そのものを変えなきゃ、できるものではない。
・剣道とテニスの違いというのは、生と死を境とする緊張というものがあり、テニスとは大変な違いの緊張が剣道にはある。
・集中力の欠けている時は、ラケットを置いて少し休む。
・自分で素振りを500回やると決めたとする。やり終えたからといって、そのまま放っておく道理ない。あと1000回やったら2000回・・・。
・ゆる、肚、軸を整えておく。
以上です。