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Riverside English School

お子さまたちの習い事に携わる身として

2024.05.18 07:10

GWが明けて、新入生たちも継続生たちも日々変わりなくこちらにご通学いただけていることに心から感謝しています。


私は今の「英語講師」という仕事を始めて今年で丸と20年になります。

一言でいうと早かったなぁ…と感じます。

幼児のときから中高生、また卒業まで担当させていただくことも多く、お子様たちの成長を親御さんたちと共に見守らせていただいている。そんな心境になります。


時にはレッスンの半分(以上!?)の時間を費やしてお子さまの行動や言動について注意(叱る?)することもあります。

急にこんな話を…と驚かれた方もいらっしゃることでしょう。

いち習い事の講師がお金をいただいているレッスンの時間を使って子どもに注意するなんて!そんな風に反感を持たれる方もいらっしゃることでしょう。

それもごもっともな意見です。実際、私もそのように考えていたこともありました。

ですが、これからも私は「必要」と感じたときはそれがレッスン中であっても、

また例えご父兄の皆さまがその場に同席されていたとしても必要ならば子供たちに注意または叱る時間を取り、そしてご本人たちの意見に傾聴する時間に割くと思います。

なぜか。

それは何か物を言うにはタイミングが大事だと私は考えるからです。

当然ですが、何かがある度に長々と注意したりレッスンを中断してまで説教じみたことをすることはありません。

まだ小さな子どもたちであればなおさら、物事の良し悪しや限度を知らないことが多いので、数回はサラッと流すことの方が多いです。

(でも、「気付いてほしい」と心の中では強く願っていますが、、、)

”堪忍袋の緒が~”という表現が正しいかどうかは分かりませんが

「今言わなければいつ言うの?」

その貴重な機会を逃すのはもったいなくてできない。これが一番の理由です。


子どもたちの凄いところ。

それはこちらが真正面から真摯に対応する姿勢を見せるとどんなに幼い子でもこちらの話を聞いてくれます。

私は子どもたちに自分なりの考えと意見を伝えた後、いつも本人に向けて次の言葉を投げかけます。

「先生の言っていることは間違っていますか?

間違っていたらどこが間違っているか教えてください。

もし、わからないことがあるなら何がわからないのかおしえてください。

どんなことでも先生はあなたの意見を、そして話を聞きます」