宇宙サービス事業立ち上げのきっかけは、夢のひとつにあった「宇宙飛行士」
こんにちは、矢内綾乃です。
先日、5月16日は、「旅の日」とのことです。
そんな旅の日にちなんだ、宇宙旅行を提供している株式会社PassionPlanetsの宇宙サービス事業について、ご紹介いたします。
宇宙サービス事業立ち上げのきっかけは、夢のひとつにあった「宇宙飛行士」
わたしの小さい頃の夢は、宇宙飛行士でした。
中学生の頃に本屋さんで手に取った『宇宙論がわかる』という本との出会いから本格的に物理の道に進みます。
北海道大学の物理工学科に入学した年に宇宙飛行士「毛利衛さん」の講演を聞いたのをきっかけに、就職活動ではNASDA(現JAXA)の入社試験を受けました。
1次面接には受かったものの、2次試験の筆記試験がわからず、JAXA勤務は叶いませんでした。
その後、大手メーカーに就職して最先端技術を開発する部署でエンジニアとして働きました。
やりがいはありましたが、自由度や女性らしい生き方という面で違和感を感じてました。
ー 仕事を早めに終わらせて帰宅しようとしても、先輩や上司が帰っていないと帰れない
ー 自分の仕事を終えると、他の人の仕事を手伝ってくれと仕事が増える
ー 家庭を持っている上司と一番過ごしているのは、奥さんや子どもではなく、わたし
ー 家庭を優先したいと思うと、時短になり女性は昇進しづらい
など...
そのとき、1人の経営者の方との出会いをきっかけに、経営の道を志しました。
今でも、その経営者の方とのやりとりを印象深く覚えています。
「子どものころに、こんな将来にしたいなって夢とかなかったの?」と質問され、わたしは「しいていうなら、宇宙飛行士ですかねぇ」と回答しました。
そのとき、経営者の方から「仕事で宇宙飛行士になるのはむずかしいかもけど、経営者として成功して、宇宙に行った人はおるで!」と予想外の返答をもらいました。
宇宙に行ける可能性はあるのかもしれない!と強く心から思った瞬間でした。
戦闘機で成層圏へ!宇宙への夢が実現
経営者を志して数年後、実際にわたし自身が、戦闘機に乗って成層圏まで行った実績があります。
現在では受付が停止していますが、ロシアのニジニノヴゴロド(Nizhny Novgorod)の「ソコル」(Sokol)空軍基地で一般人向けMiG-29飛行体験を受け付けていました。
もうそろそろ乗れなくなるかもしれないという経営者の師のひと言で成層圏へ行くことを決めました!
宇宙飛行士 ユーリイ・ガガーリンさんが「地球は青かった」という名言を後世に残していますが、わたし自身も地球を眺望し、「本当に地球は青い!」「街中の電気が美しい!」「リアルな地球に国境は書かれていない!」と感じました。
そのときの動画をYouTubeにて公開中のため、ご視聴いただけたら嬉しいです。
【宇宙がすぐそこ!】民間人がMIG戦闘機で行く成層圏旅行の動画
株式会社PassionPlanetsの宇宙サービス事業のご紹介
株式会社PassionPlanetsは、「夢は、願い、挑戦し、努力を継続すれば叶うんだ」ということを証明することに情熱を燃やしながら、以下のサービスを提供しています。
・気球での成層圏飛行
・ロケットでの宇宙旅行(日本からの出発から帰国までの総合サポートを行います)
・その他、人工衛星を用いて、メッセージカード、DNA、小物、宇宙葬、ペット葬の打ち上げサービス
これまで、文化を進歩させ、文明を開花させ、無いものを現実に作ってきた科学は、すべて非常識な情熱と好奇心とあくなき挑戦だったのではないでしょうか?
宇宙に進出するという分野で、これから先の未来の地球を牽引していく「人類の先頭集団でありたい」と願う人とパートナーシップを組んで行きたいと強く願っています。