【報告】佐々木優太「神社ソムリエ」トークショー！
2024.05.10 08:37
Photo by @nontan201672911
7月7日、七夕ゆかた祭りのイベント当日に誕生日を迎えた人気の神社ソムリエ、佐々木優太さんが「七夕」や「福徳神社」について、このイベントならではのトークを繰り広げました。
まず、迷いがちな神社の参拝方法について。お賽銭は5円がいいのか、500円がいいのかという定番の質問に対して「あなたが今、神社に参拝することができるのは先人が今までこの神社、神様を残してくれたから。今日、神社に上がることができてありがとうございます、という気持ちの表れがお賽銭です。お願いを叶えてもらう対価ではないのです。あなたのお賽銭もその神社やご神徳を子や孫の世代、未来に引継ぐためのものなのです。ズバリ、何円でも大丈夫ですよ。」ということで、目からうろこのお話に、深くうなずきながら話を聞く参加者も。
七夕ゆかた祭りの会場・コレド室町の氏神様である福徳神社についてもたっぷり紹介。江戸時代に「富くじ（現在の宝くじ）」の興行を許された神社ということで、宝くじやチケットの当選祈願にご神徳があり、なんと、かの有名な徳川家康公も参詣した正しき神社ということで会場からは驚きの声も聞こえました。
神社の歴史は長く、震災や都市開発で何度も遷座するも、長きにわたって日本橋のお稲荷様として地域を見守る金運アップのパワースポットだということで、お話を聞いた七夕ゆかた祭りに参加された方も福徳神社に足を運んだようでした。
七夕は棚機（たなばた）とも書くという豆知識も披露すると「和」を象徴する夏の織物で仕立てられたゆかたを着た参加者は、短冊に書いた願い事が叶いそうな、ありがたい雰囲気に包まれていました。