行政視察研修の目的とは

龍ケ崎地方衛生組合議会の全員協議会へ出席。今月末に開催される臨時議会で提出される議案の説明があり、その後は行政視察研修について議論しました。

皆さんは議員の行政視察をどのように思われますか？どのようなイメージをお持ちでしょうか？

行政視察は公務の場合、税金が使われます。よって、その視察が住民福祉向上に繋がらなければいけません。

行政視察研修で学び、知識を得て、それらを今後の議員活動や政策立案、予算チェックの根拠などに生かせれば良いです。

しかし、ただ施設を見学して話を聞くだけで終わったり、観光や議員同士の交流が目的となるものはいかがなものでしょうか。

私は5年前の視察研修時を例に出し、近隣施設で日帰りの視察研修にすることを提案いたしました。また、説明責任を果たすためにも観光目的はダメだと発言しました。

龍ケ崎の施設と同規模の処理量で、なおかつ同じ処理方法の施設でなければ意味がないと私は考えます。

しかし、中には目的が決まっていない段階で理由もなく最初から二泊三日にするべきと発言する議員や、懇親のためにも二泊は必要だと発言する議員もいました。

今年度から龍ケ崎地方衛生組合議会に加わった日本共産党の加増みつ子取手市議会議員も、行政視察研修について問題点を指摘されました。

5月27日の臨時議会で行政視察研修について、再度話し合われます。

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