成果のプレゼンは『今やる事』の発見になる
先日2018年最後のプロデューサー会議があったんですが、
最後の会議は少し時間を長くとって全員でプレゼンテーションを行いました。
プレゼンテーマは『2018年プロデューサーの成果』
今年NYNYは大きく昨年度対比を超え、経常利益の目標も達成するペースで年末を迎えてます。
その中で今年一年、新しい役職である動員特化型のプロデューサーとしてやってきて、各店色々な変化があったように思います。
動員を大きく伸ばした店舗もあれば、もちろん昨対を落としてる店舗もあります。
原因は様々ですが、良くも悪くも、その理由を把握しておくことは来年を迎えるにあたってすごく重要です。
プレゼンテーションは自分自身の思考整理に役立つ
僕が2018年最後の会議で彼らにプレゼンテーションをしてもらった理由は、2つあります。
1つは、プレゼンテーションスキルを身に付ける事。
各店の管理者の前で、自分が用意した資料と話をキチンと喋れるか。そして上手く伝えられるか。
年齢も美容師キャリアもバラバラな環境で、自分自身の考えや想いを語れる機会は中々ありません。
ここで上手く伝える技術がないと、お店に帰ったときにスタッフへも上手く伝える事が出来ませんよね。
2つ目は、自分のやってきた行動と思考を整理すること。
今回、自分の〝成果〟のみに着目してプレゼンテーションをしてもらったので、ぶっちゃけ悪い部分、失敗した部分、上手くいかなかった部分は内容に入れていませんでした。
良いことしか言わないので、笑
プレゼンテーションの完成度としてはその点で落ちました。
(いい事ばっか言っても面白くないですよね)
ただ僕は、
数字に大きく影響しなくても、自分がした『行動の理由付け』をして欲しかったのが、狙いとしてありました。
○○をしたから、△△がこうなった。
という理由付けをすれば、それがどのくらい数字に影響したのか?を自分で調べる事にもなります。
普段の習慣がなければ、中々この振り返りをしてる人も少ないと思います。
その数字が、インパクトあるものだったのか?を自分で把握する事で逆に、
自分の行動結果を冷静に判断してほしい。
もちろん良い結果が出ていれば自信につながるし、あまり良い結果に結びついていなくても〝何をすれば良かったか?〟を考える機会になったのではないでしょうか。
良いところを見つけようと思えば、悪いところも同時に発見する。
両方とも把握するから、今やるべき事が整理される。
そうやって、来年度もどんどん皆が成長していけばと思います。