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LC=相棒's のじじ~放談!

終の棲家だったはずのマイホームも手放す羽目に・・・

2018.12.09 03:23

 週刊ポスト2018年12月14日号 


 【転載開始】 


 ■人生100年時代 

  終の棲家だったはずのマイホームも 

 手放す羽目に・・・ 


 日本人の平均寿命は男性約81.1歳、 

女性約87.3歳(2017年)に達したが、 

実は、日本人の“本当の寿命”はもっと 

長い。 

同い年の2人に1人がその寿命まで生きる

「50%生存年齢(寿命)」を試算すると、

現在55~60歳の男性の 「2人に1人」は

90歳超、女性の半数は100歳近くまで

生きると推定されている。 

人生100年時代は“遠い将来世代”の問題

ではなく、現在の50代、60代の世代が

直面する現実なのだ。 


 人生100時代を見据えるとマイホーム 

の老朽化は見落とせない。 

木造住宅の寿命は平均30~40年とされ、 

マンションも50~60年経てば老朽化が 

進んで建て替えを具体的に検討する段階

になる。  


 現役時代に「終の棲家」として購入した 

はずなのに、高齢になって高額な建て替え

費用を負担できず、家を手放さなければ

ならないケースがこれから増えてくる。 


 ニッセイ基礎研究所の村松容子・ 

准主任研究員が語る。 


 「人生80年時代には、子供がリタイアする

頃、親が平均寿命を迎えて家や預貯金を受け

継いで年金生活に入るという相続のサイクル

があった。

 しかし、寿命が延びても退職年齢は65歳

だから、子供がリタイア後も働いて十分な

給料を得るのは容易ではありません。親子

とも年金生活という期間が長くなってしまい、

相続財産をどんどん切り崩して食いつながな

ければならなくなる」 


 そうして蓄えが尽きてしまえば――。 

年金、相続から介護、老人ホームへの入居まで、

発想を根本から変えなけれ ば、親子2代の

老後資産の破綻が待ち受けている。 


 【転載終了】 

 ************************** 


 私達夫婦が話し合ってきた事案です。 

我が家もすでに築42年になろうとして 

います。  


 周りを見てもほぼ築年数は同じです。 

ほとんどのご家庭の子供さんたちが実家

に入らず、別に家を建てています。 

当然、近所では空き家が増えていって

ますが、敷地面積が狭く、家が古いため、

ほとんど売れない状態です。 


 我が家は、1区画半あるので、更地に

すれば売れるとは思うのですが?  


 子供たちは、会社の近くに家を建てたい

ようで、次男はすでに近々新居の引き渡しが

あります。

 お嫁さんの出産と引っ越しが重なってしま

いそうですが。  


 実家が負の遺産になってしまわないよう、 

更地にして売却する方向で考えています。  


 自分たちは、出来れば賃貸マンションに 

入れればいいかなと。 


 出来るだけ、所有している不動産は現金化

する方向になると思います。