頼ることは信頼であり愛である
あなたは、人に頼ることはできていますか?
私は、以前人に頼ることができませんでした。
なんでも自分でやろうとしたし、人の負担まで背負おうと自らいろんなことを背負っていたと思います。
なぜ、人に頼ることができなかったのか?
それは、私自身が自分自身に価値を見出せず、まさに自己肯定感がなかったからです。
そのままの何もしない私では価値がないと無意識に思い込み、何かをすることで、人の負担を背負うことで自分自身の価値を見出そうともがいていたのだと今はわかります。
そしてもう一つ、それは自分自身が自分を犠牲にして人の負担まで背負っていたことで、自分自身が苦しい思いをしていたので、頼った相手が自分のように苦しい思いをしてしまうと思っていたんです。
だから、頼るどころか差し伸べてくれていた手にも、『大丈夫』ということばで相手が私に送ってくれていた愛すらも受け止めることができませんでいた。
そう、自分を愛することができないと大切な人からの愛を受け取ることができないんです。
そのことに気づいたとき、私は沢山の人から愛を受け取り拒否してしまっていたことに気づいたと同時に、私は沢山の人から愛されていたんだということにも気づくことができました。
実は世界はとっても優しく、愛にあふれていたんです。
私自身の内側が自分自身に優しくできず、自分自身を愛せなかったから、世界に溢れている優しさや愛に気づくことができなかった。
自分の内側の世界が変われば、何も変わらない世の中で見えるものが変わり、つながれるものが変わり、これまで感じていた息苦しい世界と全く変わった優しい世界に住民移動することができたんです。
そして、これまで差し伸べてくれた手に頼ることは迷惑をかけることだと思っていましたが、その手をつかむことは愛を受け取ると同時に、あなたを信頼していますという愛を送る行為だということに気が付きました。
想像してみてください。あなたが大切に思う人に、心から頼られたときのことを。
きっとなんだかあたたかい気持ちになるはずです。それこそが愛であり喜びです。
自分自身を大切にすることで、相手のことも大切にできる。
その愛の循環の中に生きていきましょう!
大丈夫!あんなに自分に価値を感じていなかった私ですら自分を取り戻すことができた。
愛という言葉が苦手だった私ですら愛を感じれるようになった。
誰だって、いつからだって自分を取り戻せる。
自分を取り戻せるのは自分だけ。
まずは、できることからやってみてくださいね!
そして、相手を頼るということは信頼です。