愛猫のためにも定期的なノミ・マダニ・フィラリア症ケアを!
2024.05.24 07:30
愛猫の身近に、こんな寄生虫の危険があります!!
<ノミ>
ノミ対策は最低でも3か月間投薬を継続することが大切です。
→家の中に持ち込むと完全駆除が困難です!
ノミのライフサイクルを断ち切るには継続した投薬が必要です。
<マダニ> ※詳細は過去のBlogに記載しています!
マダニから感染!SFTS(重症熱誠血小板減少症候群)
→猫では致死率が非常に高く、60~70%と言われています。
治療法も見つかっておらず、猫が感染すると、猫から人にも感染するリスクがあります。
※ノミ・マダニ駆除薬でSFTSの感染を阻止できるかについての検討は行われていません。
<フィラリア>
フィラリア症が突然死を招く恐れも!
→他の病気との識別や診断が難しく、突然ショック症状を起こして死亡することも。
治療法が確立されていないため予防が大切です。
室内猫も予防が必要です。
"ノミ・マダニ・フィラリア。。。どうしたらいいの?"と思いの方、
1年を通した対策が必要となります!
※寄生虫は1年中生息しているため、寒い時期でも対策が必要なのです!!
<猫の寄生虫対策チェッカー>
□外にお出かけしたり、ベランダ近くで休むことがある
□お散歩に出かける同居犬がいる
□家の中で蚊を見かけたことがある
□飼い主や家族が、自宅の外でほかの犬や猫と触れ合うことがある
□地域猫が自宅の庭に遊びに来る
□ペットホテルに預けることがある
□抜け毛が多かったり、体を頻繁に掻く仕草がみられる
□毛に黒い粒々が付着している
□首や背中に小さなカサブタや赤み、腫れがある
→一つでもあてはまる場合は当院までご相談ください
たかね動物病院
スタッフ