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S&S声優コース

2025年 モノローグクラス開講のお知らせ

2024.12.15 10:00

本クラスは、

S&S特別演技講座・台本分析ワークショップで学んだメソッドを元に、

1人芝居であるモノローグ台本を使って、

台本の読み解きや、役を生きることの実践を行う講座です。


「モノローグ」とは、

芝居において登場人物やキャラクターが1人で喋る台詞のことを指します。


舞台や映画・ドラマなどの映像や、

アニメ、吹き替え等のオーディションにも大いに使われるモノローグ。


モノローグを課題にすることで、

わずか数分で役者が作品のテーマや人物について理解しているか、

滑舌・発声・抑揚などの技術を持っているかを見られます。


モノローグが出来なければ会話劇は出来ないと言われるほど、

モノローグの演じ方ひとつで役者の力量がわかると言っても過言ではありません。


モノローグひとつで台本読解ができなければ、

そもそも読解力がないということで相手との会話に成り立たないのです。


実は、表現することにばかり意識が行きすぎて、

台本を理解することに至っていない方が多く見られます。

台本に書かれている作品の内容や役の理解に行きつかず、

それゆえに表現し過ぎて空回りしてしまうのです。


モノローグの稽古を重ねることで、

“台詞”だけでなく“ト書き”含め如何に台本から情報を拾い上げるか、

拾い上げた“可能性”を身体に落とし込み如何に役としてそこに存在できるかという、

役者としての真の資質を総合的に深めます。


オーディションなどで台詞課題を見た時に、

「この人物がどういう人なのか」

「どんな状況でどんなバックボーンの可能性があるのか」

「台詞なぜこの言葉を使ったのか」

…ということよりも、

「この台詞をどう表現するか」

ばかり考えてしまう人は、是非この機会にご参加下さい。


台本をひとめ見た時の着眼点が変わることで、

演じ方や生き方が必ず変わります。


是非、本気でお芝居をやりたい、

役としてそこに生きられるようになりたいと思うなら、

まずはモノローグから、

台本を分析・読解できるようになりましょう。


S&S特別演技講座

モノローグクラス

■開講日・クラス回数について

・1クラス4名×2クラス

・月1回×2時間/全6回

① 2月15日(土)13〜15時/15〜17時

② 3月1日(土)13〜15時/15〜17時

③ 4月12日(土)13〜15時/15〜17時

④ 5月10日(土)13〜15時/15〜17時

⑤ 6月21日(土)13〜15時/15〜17時

⑥ 8月2日(土)13〜15時/15〜17時

※講師の仕事スケジュールにより、日程が変動する可能性があります。


■内容

・ハリウッドの演技コーチ、イヴァナ・チャバックの演技メソッドを軸に、モノローグ台本を「演劇」として演じることで、声だけで動きを含めた演技を実践することで、声のみで届ける際にも実際の動きに沿った演技が出来る力を高める。

・「モノローグ」を通して、台本に書いてあることのみから情報を読み取り、台本上で起きていることや人物の状況、相手の状況、そこに付随する感情などを読み取る能力を養う。

・実践を積み重ねることで、オーディションなど当日配布台本で演じる際や、収録現場で修正を求められた際にすぐに対応できる即応力を鍛える。


■会場

S&SエンターテインメントスタジオAスタジオ


■受講条件

・2024年6月開催の『台本分析オンラインワークショップ』の座学編を受講またはアーカイブを視聴されている方

・2025年1月開催の『台本分析テクニック座学講座』を受講される方

※2024年6月に開催した台本分析オンラインワークショップは現在もアーカイブの視聴が可能です。

【2024/06】台本分析オンラインワークショップ座学編アーカイブ視聴お申込み

【2025/01/12】台本分析テクニック座学講座受講お申込み

※アーカイブ視聴ご希望の方は、ご希望の旨を入力する項目がお申込みフォームにございますので、併せてご入力をお願いします。


■募集定員

各クラス4名(先着順)


■受講料

22,000円(税込)×6回


■お申込み方法

下記フォームより必要項目を記入しご送信ください。

<モノローグクラス受講お申込みフォーム>

※すぐに登録完了のメールが届きます。

※登録完了メールとは別に、スタッフより確認のメールが届きます。


■お申込み締切

2月1日(金)24時

※但し定員に達し次第締切


■講師

小島節子(S&Sエンターテインメントスタジオ主宰)

<講師プロフィール>

武蔵野音楽大学付属高等学校音楽科、武蔵野音楽大学声楽学科卒業。幼少期はNHK 東京放送児童劇団に在籍。舞台、テレビ、ラジオなどで活動。日本伝統芸能においては幼少期より長唄を人間国宝の杵屋佐登代に師事。

ボイストレーナーとしてこれまでに3000 人以上の“声” に関わり、多くの俳優・声優を育成。宝塚歌劇団への合格者も出している。

2016年、ハリウッドの秘密兵器と呼ばれる演技コーチ、イヴァナ・チャバック氏のアクティングプログラムに参加。同氏から絶賛された日本人俳優の一人である。

近年は、アクティングコーチとボイストレーナーという両側面からの指導により、『レ・ミゼラブル』『シカゴ』『ミスサイゴン』『WEST SIDE STORY』『GUYS&DOLLS』『オーシャンズ11』『1789 バスティーユの恋人たち』『アニー』『ロミオ&ジュリエット』『王家の紋章』『メタルマクベス』『ウエスト・サイド・ストーリー』『ひめゆり』『あらしのよるに』『ダンスオブヴァンパイア』他、演劇・ミュージカル作品へのキャストを数多く卒輩。

東宝ミュージカル等で活躍する俳優や、宝塚歌劇団所属俳優への指導、劇団☆新感線やスーパーエキセントリックシアターなどに出演する舞台俳優や声優へのトレーニングを手掛け、宝塚歌劇団退団後の女優やトップスターからも厚い信頼を得ている。

演劇をはじめ様々な芸術、音楽ジャンル、スタイルに関して豊富な知識と経験を持ち、台本分析や、呼吸、発声の指導に定評がある。

Def Dance Skool(韓国)やD Dance School(タイ)等、海外のダンススタジオから招かれレッスンを行うなど、表現力向上のスキルは海外でも評価されている。

自身も俳優やシンガーとして精力的に活動。

演じる上で、作品や役への取り組みの深さと確かな表現力は、多くの演出家からも信頼を寄せられている。

2024年、一般社団法人Acting&Voiceコーチ協会を立ち上げ、理事を務める。現在は同スタジオのアドバイザーとして監修を務め、表現者に向けてのヴォイストレーニングやアクティングレッスンを行う。

声のクリニック 赤坂こまざわ耳鼻咽喉科 駒澤大吾 医師から『Singing Voice Specialist』と認定されるトレーナーである。


お申込みをお待ちしております!


(スタッフより)