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浜&中之上がストロングBJを降しタッグ王座を防衛!そして浜がストロング王座に挑戦表明!

2018.12.09 11:20


12月9日 大日本プロレス「BJG JAPAN FULL METAL」福岡・博多スターレーン 412人満員


(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>

○菊田一美 石川勇希(8分9秒 片エビ固め)加藤拓歩 ×兵頭彰


<第2試合 ノータッチルール 20分1本勝負>

○橋本和樹 青木優也(8分59秒 卍固め)吉野達彦 ×関札皓太


<第3試合 20分1本勝負>

○橋本大地 神谷英慶(8分49秒 エビ固め)河上隆一 ×野村卓矢

※刈龍怒


<第4試合 蛍光灯タッグデスマッチ 30分1本勝負>

○伊東竜二 宮本裕向(11分15秒 体固め)藤田ミノル ×星野勘九郎

※ドラゴンスプラッシュ


<第5試合 横浜ショッピングストリート6人タッグ選手権試合 イリミネーションハードコアマッチ 30分1本勝負>

【第28代王者組】○高橋匡哉 植木嵩行 佐久田俊行(13分25秒 片エビ固め)アブドーラ・小林 鈴木秀樹 ×宇藤純久

※ジャックハマー 退場順=アブ小、植木、鈴木、佐久田、宇藤

☆高橋&植木&佐久田が2度目の防衛


<第6試合 BJW認定タッグ選手権試合 30分1本勝負>

【第47代王者組】○浜亮太 中之上靖文(13分59秒 体固め)【挑戦者】関本大介 ×岡林裕二

※オオキドプレス

☆浜&中之上が2度目の防衛に成功。


 まずセミ前に西の聖地とされた博多スターレーンが3月31日をもって一旦閉館されることが発表された。本格的な閉館ではなく改装工事が行われリニューアルオープンするという。


 メインでは浜&中之上の保持するBJWタッグ王座にストロングBJの関本&岡林が挑戦、岡林は復帰してから初のタイトル挑戦で復活が示される試合となった。

 先発で出た岡林が浜にヘッドロック、ショルダー合戦は譲らず、岡林も右での逆水平からショルダーは浜が弾き飛ばす。関本vs中之上に代わり、関本が攻め込んでから岡林と共に中之上を捕らえ、タッチワークを駆使して代わるがわるボディースラムで叩きつける。

 関本が何度もカバーで中之上のスタミナを奪いにかかり、関本はブレーンバスターを狙うが、中之上が投げ返して浜に交代、浜はぶちかまし、串刺しボディーアタックから串刺しヒップアタックで関本を圧殺するが、オオキドプレスは自爆してしまう。

 岡林に交代し、串刺しラリアットからマシンガンチョップに対し、浜がエルボーで応戦、岡林はボディープレス狙いは浜が浴びせ倒す、交代した中之上が串刺しエルボーを連発しリバースDDT、ラリアット狙いは岡林がロープへ降ってパワースラム、ここで関本が入ってトレイン攻撃から合体アバランシュホールドを決め、ストロングBJはサンドウィッチラリアットは同士討ち、そこで中之上が両腕ラリアットから浜に代わり、岡林が逆水平も浜がラリアット、エルボードロップ、オオキドプレスで圧殺して3カウントで王座を防衛、試合後は浜がストロング王座への挑戦を表明した。

 今回はストロングBJを再結成することで岡林が復活を示したかったのだろうが、チームワークは悪くはなかったものの、肝心なところでミスが出てしまった。右肩の具合は回復しただろうが、今の岡林にとって最大の敵は1年間休んだことでのブランク、それを取り戻すことに時間がかかるようだ。

 また浜がストロング王座に挑戦、いくらパワーのある関本でも浜の体重は脅威なことから厳しい戦いを強いられるかもしれない。


 セミで行われた横浜ショッピングストリート6人タッグ選手権試合はイリミネーションルールで行われ、血みどろは奇襲をかけると高橋がアブ小の脱臼している右肩を攻めアブ小がギブアップとなり、開始早々小林軍団は2vs3を余儀なくされる。

 血みどろは宇藤を捕らえるも、交代した鈴木が猛反撃して流れを変え、植木とエプロンの攻防では佐久田がドロップキックも植木だけが場外へ落ちてOTRで失格、鈴木も場外戦の後で高橋にぶら下がり式首四の字を決めるが、佐久田が619を放って鈴木が場外に落ちてOTRで失格し、小林軍団は宇藤だけとなる。

 孤立した宇藤はラリアットで佐久田を退場させるが、レフェリーの隙を突いて植木、佐久田が乱入して血みどろトレインで宇藤を蹂躙、最後は植木のイス攻撃から高橋がジャックハマーで3カウントとなり、ルールを生かした血みどろブラザーズが防衛、小林軍団も高い移動費を出して鈴木を起用したが無駄に終わってしまったが、アブ小の右肩の状態がかなり悪いのは確か、ここはじっくり休んで欲しいが・・・