保険の相談を受けてみました。とっても勉強になりました。相談業務の手順がよくわかりました。
専門家にとっては当たり前の知識もそうでない人にとっては非常にわかりづらくややこしいということを再確認しました。
お金の相談なので、緊張をほぐし、リラックスしてもらうためのアイスブレイクが必要なことがわかりました。この点、自分にはあまりできていなかったところです。
一般的な解説や傾向とともに、担当者自身の見解などを伝えることも参考になっていいなと思いました。
私はいわゆる「死亡保険」というものの相談をしたのですが、どうしてもわからない部分があり、これは最後までちゃんと理解することができず、いい加減なところで妥協しました。担当者さんに焦りが見え気の毒になったのと、時間もすでに1時間以上経過していたからです。担当者さんは私がわかるほうの保険をすすめてくれました。これは大事なことです。
わからない商品の購入をすすめることは不誠実ですから。ただ、私はやはりわからないところを理解したかったので、家でパンフレットをもっとよく読んで検討しますと返事して店を出ました。
とてもいい勉強になりました。
相談者がどうも理解していないということがわかったとき、不安と焦りでイラついたり強引な態度になってしまったりということはよくあります。
担当FPさんはがんばってくれていました。
もし保険商品を検討している人がいたら、ネット上で自分だけで判断せず、何社もの商品を取り扱っている店舗の保険相談を受けることをおすすめします。
そして、わからないことはちゃんと質問し、それでもわからないときはその場では契約せず、再検討してください。対応してくれた人が誠実な方だと思ったらまたその人を指定して相談して、それで納得できたら購入すればいいんです。
今は義理やなんかで保険に入る人はあまりいないかもしれませんが、ネットなら安いからと、なぜ安いのかも理解していないのに、外資ならいいだろうと誰かの言うことを鵜呑みにしないで自分でしっかり商品を確認してください。