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ハイパースペース・マウンテン(香港ディズニーランド)

2018.12.18 05:04

Hyperspace Mountain/HongKong Disneyland

 「スターウォーズ:トゥモローランド・テイクオーバー」というイベントの一環として始まったスペースマウンテンのスペシャルバージョン。アメリカのディズニーランドなどでも期間限定で開催されているイベントなんだけど、香港ではしれっと常設化されている。スターウォーズは小さい頃から大好きなので、このアトラクションが香港ディズニーランドの一番のお目当てだった。

 入り口に実物大のXウイングが置かれているが、それ以外のキューラインは簡素。エスカレーターで上がって行ったりもしないので、東京版のように宇宙ステーションに本当に乗り込んだかのような感覚はない。通路を進んで、角を曲がれば乗り場がある。実にあっさりしているので、正直、最初に乗った時は期待値がかなり下がっていた。でも、それは簡単に覆された。

 コース自体は東京版とほぼ同じだろうと思う。暗闇の中なので、正確にはわからないが、感覚的には全く同じと行っても問題ない。だが、コースターがオンボード化されていて、大音量でスターウォーズのテーマ曲が流れる。コースの途中にはスクリーンが配され、スターデストロイヤーやタイファイターが現れ、レーザーが入り乱れて、反乱軍と帝国軍の宇宙戦が展開する。こんなの興奮しないわけがない。最近のスターウォーズではなく、EP4~EP6の旧サーガが舞台になっているのも、個人的にはたまらなかった。最後は特にカッコよかった。普通にブレーキしているだけなのに、光の演出によって、本当にハイパースペースから元に戻ってきたかのような感覚があって、思わず鳥肌が立って、涙が出た。冷房が効きすぎている中をハイスピードで進むので、顔が凍っただけかもしれないが(笑)。とにかく大興奮だった。

 こんな凄いアトラクションがまさかの終日、5分待ち。回転率が良すぎて、空出しすらしているレベルだったのは不思議な感覚だった。こんな贅沢はないと、思わず通りがかるたびに乗ってしまった。


A


終日5分待ち!
入り口に飾られたXウイング
この通路を進んで角を曲がると、もう乗り場
待ち列のスターウォーズらしさはこれぐらい
惑星のオブジェがある乗り場
東京版とそっくりだが、オンボード仕様