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セラピーではなく

2018.12.09 13:20

こんばんは、みっちです。



自分のグループとは別の、

プレイバックシアターグループの温泉合宿に、1年振りに参加してきました。




初心に還るような2日間。

ありがとうございます✨




中でも、自分で説明していて印象的だな、

と思っていたのが、



プレイバックシアターはセラピーではない。



ということ。




セラピューティック(セラピーのような)という表現をされることがありますが、関わる人(特にストーリーを語るテラー)に対して、癒してやろうという下心があってはならない、と教わりました。




テラーが正直に、本当にあったことを話し、

アクター、ミュージシャンが、

それを余計な装飾なしに表現し、

それら全てをコンダクターと共に、

観客が見守る。




シンプルな構造なだけに、

氣づきが起きると、

それはその人にとって、

とてもとても大きなものとなり得ます。




でも。

演じたり音を奏でたりして表現する側は、

「氣づいてほしい」

「癒されてほしい」

などと、

コントロールする権利はありません。




氣づくこと、

癒されることは、

その人の自由であって、

強要されるものではないし、

ましてや義務でもないからです。




語ったから氣づきがある、

語れば癒される…という期待を持つことも、

もしかしたら、不要なのかもしれません。




ただ、その場に真剣に在ること。

ただ、起こることを受け入れること。

全てに正直で、

自分に対しても、

その場にいる人々に対しても、

嘘偽りがないこと。




誰もがそのように在れるとき、

自然と何かが解きほぐされて、

結果的に癒しが起こる…のかも、

しれません。









閑話休題

各地から集まった仲間達からのお土産で、

休憩時間のおやつは完璧でした。

豪華で美味しい朝ごはん。

前日のお夕飯も最高でした。






また、来年。

更に素敵な場でお会いしましょう。



ありがとうございました。