『真面目に遊ぶ』ピアノレッスン
ここ数年は、小さい生徒さんが増えて
ピアノ導入期のソルフェージュについて
以前に増して考えるようになりました。
リズム、譜読みをどうすれば抵抗なく生徒さんが出来るようになるのか。
たくさんのピアノの先生のInstagramや
ブログなどを読んで研究しています。
様々な教材を読んだり
自作のレッスングッズを作ったりもします。
今回はレッスングッズを紹介致します。
生徒さんたちは、遊び感覚でやっていますが、ちゃんと学習効果があります。
私は、独身時代に兵庫県の県立演劇学校に通っていたことがあります。
そこで学んだ『真面目に遊ぶ』が
私が目標とするところなのです。
生徒さんから見れば「面白そうなグッズ」は、実は『真面目に遊ぶ』ためにあります。
まずリズム🎵
音符や絵を見てリズムを読んだり
手や楽器でリズム打ちをしたり
生徒さんがリズムを作ったりします。
そのためのグッズが下の写真です。
![](https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/1352733/6300d7983a53e8b25a493d7dff9e3fcf_abf7c1639cdafa1c6e0944a055b14bac.jpg?width=960)
動物カードは就学前の生徒さん用です。
裏面は普通に音符が書かれています。
サイコロに細工したり
カードは、トランプの様に仕上げたり
どうしたら飽きずに嫌がらずにやってくれるかなあと考えます。
フロッピーディスクは、拍子打ちや【自由リズム打ち】などに使っています。
テンポや調性も変えられる優れものです。
25年ぐらい前の物ですが、再生用デッキが壊れるまでは使えます。
次の3枚の画像は、譜読みのためのグッズです。
生徒さんのその日の様子で、何を使うか決めています。
年齢によって絵音符も使いながらレッスンを進めます。
五線を使うか一本線から使うのかは、その時々で変わります。
![](https://cdn.amebaowndme.com/madrid-prd/madrid-web/images/sites/1352733/eaa21e1e82d754e38b90d7cfc1d7613a_196ca29d1151178add0138fd8ac0381f.jpg?width=960)
最近は、マグネットとホワイトボードを使って譜読みをする事が多いですが、
下の画像のように「くっつかない物」を使うこともあります。こちらの方が、サイズが大きめです。
こちらは、紙コップに音符シールなどを貼り付けたもの。
重ねたり、ピラミッドの様に積み上げたします。
普通の音符を張り付けたものをInstagramに出された先生がいらっしゃって
真似をさせていただきました。
下の画像は、指使いのトレーニンググッズです。
手の絵を描いてあるものは、指使いが書いてある物とない物を用意しています。
数字マグネットを使用しています。
Push Popは大人気!
これは、Instagramである先生が作っていらっしゃって凄いアイディアだなと思い
この先生に「ぜひ真似をさせてください」とメッセージをお送りしたのです。
動かす指は、自分で数字マグネットを並べたり、iPadに入れた通りに動かしてスライドさせて次へ。
現在よく使うものを出して見ました。
作ったけどまだ使っていない物、
計画中のものもあります。
『真面目に遊ぶ』がテーマ、
全て私1人で計画しているので
少しずつ進めています。