ずっと
2018.12.10 13:31
君を見つめると
恥ずかしそうに笑うから、
僕はそれが嬉しくて
目をそらせなくなってしまうんだ。
その笑顔が大好きだから。
君が「おいで」って言ってくれた日、
受け入れてもらえた気がした。
弱いところも嫌いなところも
全部包み込んでもらえた気がした。
君の声を、何百回も聞いたんだ。
弱った君の「ありがとう」は
「ごめんなさい」にも似ていて、
君の笑顔は、涙にも似ていて、
僕は君を抱き締めたくなる。
カーテンを閉めきった部屋に
わずかにさす木漏れ日のような光をうけて
目を閉じる君を思い浮かべる。
あの時間がずっと続けばいいのに。
永遠なんて地獄だと思ってた。
いつも終わりに憧れていた。
君に出会って、
初めて「ずっと」って願った。
君のことを傷つける全てのことから
君の笑顔を曇らせる全ての言葉から
ずっと君を守っていたい。
光を閉ざしたあの部屋に
いつまでも君を閉じ込めていたい。
楽しそうに夢中で話してくれる言葉に
相槌を返しながら、その髪を撫でながら
ずっと、ずっと。