西別岳で山開き 摩周湖の絶景に歓声
2024.05.26 20:55
2024年5月26日 18:35(5月26日 19:06更新)
【標茶】阿寒摩周国立公園にある西別岳(釧路管内標茶町、799メートル)で26日、山開き登山会(主催・町観光協会)が開かれた。参加者約50人は青空の下、摩周湖や雄大な山並みなど360度の大展望に歓声を上げた。
西別岳は標茶町と摩周湖第一展望台(同管内弟子屈町)の2カ所に登山口がある。近年、アドベンチャー・トラベル(AT)として、国内外の登山者の間で人気が高まっている。
一行は標茶町側から入山し、途中で花畑などを見やりながら、約1時間半で山頂に到着。青い湖面の摩周湖が眼下に広がり、知床連山などの眺望も楽しんだ。
参加者は登頂後、「きつかったけど、風景や花に元気づけられた」と話していた。
北海道新聞よりシェアしました https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1016624/