売り場改善を無料で受けられるマルシェがある?! ポケマルリアルマルシェ連携第四弾レポート!
こんにちは、大崎マルシェとポケットマルシェとの連携を担当している細越です。
もうすっかりお馴染みになりました、大崎マルシェの報告レポートです。
私は、生産者のことを考えた場合「ネット上の付き合いではなくリアルの場でも絶対あったほうが良い」と思い、連携の提案から実施をしてきました。もちろん、大崎マルシェの運営者責任者であるムクモト設計株式会社の椋本さんの理解なくしては実現出来なかったことなので、この場を借りて感謝したいです。
さて、11月16日(金)、17日(土)に行われた【ポケマル×大崎マルシェ】の様子をみなさまにお伝えしたいと思います。
今回ご出店頂いたポケマル生産者さんは、自然栽培米の齋藤さん、ミカン、カキの平野さん、野菜セットの山田さん、養豚農家の倉持さんの4名でした。
※金曜日:齋藤さん、平野さん
※土曜日:齋藤さん、平野さん、山田さん、倉持さん
毎回繰り返しになってしまっていますが、大崎マルシェは【人通りが多いこと】と【売り場改善指導が受けられること】の、大きく2つの特徴があります。
大崎駅周辺にはSONYやローソンなどをはじめとする大企業が立ち並ぶオフィス街ですので、朝夕の通勤・帰宅ラッシュは凄まじいものがあります。
そのため、JR大崎駅の乗降車数は約16万人、マルシェ開催場所である大崎駅南口改札前は平日平均して約6万人(!)の人通りがあるとのことです。足早に通り過ぎる人が多くを占めることは否めませんが、これだけの人通りがあればマルシェにおいて「売れる機会が多い」ことは簡単にイメージが着きます。また、駅周辺は大規模な集合住宅が中心で、駅から少し離れると住宅街が広がっています。従って連続して出店をしていくことで、大崎駅周辺にお住まいの人が「固定客」に繋がっていく可能性のある売り場です。
さて、大崎マルシェの最大の特徴は「売り場の改善指導を受けられる」ことです。商品の見せ方や、プライスカードの作り方など、「地域密着型スーパーで有名な福島屋」にて店舗設計担当のご経験を活かし改善指導してくださいます。詳細は
前回のレポートでも詳しくお伝えしていますのでご興味ある方は、こちらご確認してください。
今回は実際にどんな改善指導がされているのか写真と共に見ていきましょう。
こちらの写真は平野さんの売り場(改善前)です。
柿をたくさん持ってきて頂いたのでもっとお客さんの目に触れる機会を増やしましょうとご提案しているところです。
というのも、平野さんが大量の柿を表にあまり出さず裏にしまっていたいたからです。マルシェに出店したことがある方は一度は考えたことあるかと思います。
「売れ残ったらどうしよう…。片付けるのめんどくさいな。」と。
これは、生産者の方がよく陥る心理的なハードルなのですが、表(お客さんの目に触れる機会)に出してお客さんの目に写っていなければ買ってもらう機会は少なくなります。
そして、こちらが改善後の売り場です。テントの場所も変更しています。
オレンジ色の柿がたくさんあることで、写真からも「おおっ!」となりますよね?
「なにを売っているんだろう?」
「え?なに?柿?」
こんな風に思わせたら、80%くらい目標達成です。
大崎マルシェのように、人通りが多い場所では、まずは立ち止まって貰わないと購入に結びつくことは難しいです。このように立ち止まらせてみたところにすかさず試食を出したり、柿の説明をしてあげます。また、仮に購入に結びつかなかくても「ポケットマルシェというアプリで販売しているので、覗いてみてくださいね!」と一言かけるだけで、なにもアクションを起こさなかった場合と比べると、天と地ほどの差があるのは明白ですね。
この記事では、平野さんに焦点を当てて「どんな売り場改善しているのか」についてお伝えしましたが、その他ご出店頂いた生産者の方にも同じように改善提案をさせて頂いております。また、金曜日の夜、マルシェ後には1日の振り返りや感想の共有の場と、改めての売り場改善提案の場を設けています。
そしてもちろん、今回もマルシェ後に出店頂いたみなさんにアンケートを実施しました。
満足度は、なんと4名が5点満点中5点が3名、もう1名も4点という非常に満足度の高い結果となりました。これからも高い満足度のマルシェ企画になるように精進していきますので、引き続きよろしくお願い致します。
これからもポケットマルシェでは生産者さんのためになることを考えて、行動に移していきます。生産者さんからのご提案もドシドシお待ちしておりますので、お気軽にご連絡ください。
▼次回開催のご案内&2019年のスケジュール
次回の大崎マルシェとポケマルコラボは、2019年1月18日(金)19(土)に行います。
そして、2019年以降は大崎マルシェ×ポケマルは毎月開催となります。
ご出店を希望の生産者の方がいらっしゃいましたら、producer−support@poke-m.comまでご連絡ください。詳細ご案内いたします。
■ポケマルの概要ついてはこちらから(動画)
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