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厚志館

2024.05.29 00:31

各生徒の保護者に対しては、毎月初めに、前月のお子様の様子を見て感じたことを「講評」という形でお送りしています。

以前は書面でしたが、現在はメールまたはLINEでお送りしています。

講評では、歯の浮くようなお世辞も言わず、ただただ感じたまま記しています。

生徒に対しても「嘘をつかないように」と教えている以上、私も嘘はつきません。

いいものはいいと言いますし、悪いものは悪いと言います。

「我が子かわいい」で叱ることなく育ててこられた保護者にとっては、講評は心臓に悪いものかもしれません(笑)

経営を考えれば、生徒が勉強してなかろうが、悪い成績であろうが、「よく頑張っておられます」とか「これから伸びると思います」と記したり、志望校合格可能性も高めに伝えたりした方が良いのでしょう。

しかし、そういうことはしません。

受験生は過去問を解いていただいたりしますが、その結果や模試の結果から合格可能性がどれくらいか、忖度なしにお伝えします(そしてだいたい当たります)。

先日ある生徒が退会しましたが、保護者には半年以上前から「いくら言っても態度が変わらないので、退会された方がいいと思います。お金ももったいないです」などとお伝えしていました。講評だけでなく、何かあるたびに様子をお伝えしていたくらいです。

少しは経営面を考え、嘘でもおべんちゃらを言えばいいのですが…根が正直者なもので(笑)