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古本屋ブックスパーチ | 鹿児島の古書店 | 古本の買取承ります

2024年5月28日(火)

2024.05.28 13:35

2024年5月28日(火)雨から曇り


昨夜から大雨。朝には若干弱まりつつある。

10時から出張買取が入っていて予定通り伺うかどうか判断に迷う。

雨の降り具合も気になるが、買取先がわりと山の中にあるため、交通状況も気になる。

不安要素が多いので電話して日時の変更を提案。承諾いただいて買取は週末になった。

お昼までは天気が荒れると聞いてたので今日はバスで自店へ向かう。

交通状況がどんなかな?と思っていたが結構スムーズでいつもよりもほんの少し到着が早いくらいだった。

これなら出張買取も行えた気がするが、まあよい。

午後からは雨が止むと予報では出ていたものの、外出に積極的にはならないだろうし、今日はお客さん来ないかもなと思っていたが、常連さん方が来てくださった。ありがたい。

常連さんのお一人と千葉雅也の『勉強の哲学』についておしゃべりした。

先日おすすめして購入いただいたがどうもあまり合わなかったらしい。申し訳ない。

改めてどの点を良いと思うのか訊かれた。

読んだのがまあまあ前なのでパッと説明することはできなかったが、話しているうちに内容を思い出してきて、ある程度は話せたような気がする。良い本なので自分なりのおすすめポイントをその都度話せるようにしておきたいな。

その後友人が訪れる。裁判を傍聴してきたとのこと。

裁判官や検察、弁護士、そして被告人などの振る舞いや会話の応酬について聞かされて面白かった。

聞きながら、フランスの人類学者 ラトゥールが書いた『法が作られているとき』が頭に浮かぶ。

読んではいないのだが、多分友人が話した内容に関連するだろうと思った。

ラトゥールは人気があるので発行部数もそれなりにありそうだし増刷もされるだろうし欲しくなったらすぐ買えるだろうと考えていたが、『法が作られているとき』が刊行されたのは7年前で、著作の中では比較的地味な印象なのでそろそろ入手した方がいいかもしれない。

夜は、ドラマ『僕の姉ちゃん』を見る。

この前、アマプラで見れるものでおすすめはあるか他人に訊かれて、このドラマをおすすめした。

他人におすすめしたら何だか自分でも見返したくなったのだ。

主人公(弟)に対して姉ちゃん(黒木華)が言う「あんたとは違って、イケメンはストライクゾーンが広い」というセリフが刺さる。『源氏物語』の光源氏がまさにそれなんだろうなと。しかしイケメンを全肯定しているわけではなく、案外イケメンの話はつまらないことが多いと言う。ではなぜイケメンと一時的にでも付き合おうとするのか?と主人公が訊くと、それは人生のアクセントのためだと姉ちゃんは答える。

『源氏物語』を読み進めているのでどうしてもそれと関連させて考えてしまうが、人生のアクセント的な意味合いも含んだ恋愛だと思えばまた面白く『源氏物語』を読めそうな気がする。我々はなぜ「人生のアクセント」を時に必要とするのか?という問いも考えなきゃいけないわけだけれども。

友人企画の「源氏物語読書会」は来月は中旬にあるのであと2週間ちょっとだ。

前回のノルマも残っているので日々読み進めないとな。