「不動産」何という会社より誰に託すか。

こんにちは。堺市美原区の女性ファイナンシャルプランナーが経営する不動産会社「咲結ライフプランニング株式会社」の川岸です。

（本店移転登記　完了したので変更しました）

ここ数ヶ月ずっと考えていたことがあります。それは今の不動産仲介の質です。売主側のレベルが想像よりもひどく、トラブルに巻き込まれまくっています。

私の仕事の大多数は「売買」取引の間に入る「仲介」です。かつ売主側が多いので、まずは、調査から入ります。実際の現場に行き、資料を市役所や土木事務所で集めて、業者間で過去の成約事例を調査した上で、お客様と交渉して価格を決定して、一般のお客様、業者に向けてリリースします。

調査は本当に大切です。本当に本当に大切なんです。一日かかることもザラです。

こまったかな、これができない人が多すぎます。また、リリースしたにも関わらず根本ができていなかったり、本当に困ります。

売主側の仲介が多いので（大体の場合、買い手側の仲介は誰もしてくれない物件が多いので基本的に買い手も弊社です笑）しっかり調査した上で世に出します。しかしながら、買い手側の仲介の場合、基本的に売主の資料だけを見て案内します。なので、資料が間違っていたら分からないんです。ここ最近、この資料が間違っていたり、契約書がメチャクチャだったりトラブルに巻き込まれまくっています。買主側だけの仲介は怖くてできない。そう感じています。

しかしながら、私1人の会社ですが、信頼して来てくださっているお客様をお断りすることはダメなことだと考えています。ですので、買い手側の仲介の場合は、物件決定の時点で弊社で再調査を入れさせていただきます。それでしばらく様子見をしようかなと。ただし、この再調査には費用と時間がかかります。ですので、誠に勝手ではあるのですが、買い手側のみの場合は、売買価格200万円以上の物件とさせていただきます。

本当に不動産売買の仲介は簡単な仕事ではありません。大手さんとも取引しますが、彼らも間違えてきます。わりと大事なところを。本当に仲介は会社でなく、担当者で見るべきだと思います。

新しい事務所をチラ見せ（笑）