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N piano music school | 小山市 ピアノ教室 | 音楽教室 | 個人 |

ピアノのメンテナンス♪調律しました♪

2018.12.11 02:34

みなさん、こんにちは!


すっかり冬将軍がやってきて

小山市も朝晩は冷え込みが強くなりました。

それでも例年よりは

寒くてたまらないー(>_<)ということも

少なく感じるので

私的には嬉しい暖冬。



さて。


アコースティックのピアノは

木と金属部品で出来ています。


特にグランドピアノは

本物の選りすぐりの木材で

あの形に成型するのですから

とてつもない時間がかかるのです。



そして弦やハンマーなどなど

実は10000以上の部品で成り立っている

ピアノ。


ですから普段弾いたりしているうちに

様々な部品の歪みや緩みが出てきてしまい 

調律が狂っていますのです。


特に私たちの住んでいるこの日本は

四季のある国ですから

一年のうちにも

湿気や乾燥にさらされて

調律が狂いやすいのです。



アップライトピアノは一年を目安に。

グランドピアノは半年を目安に。

調律をしていく必要があります。




N piano music schoolのグランドピアノも

先日調律をしたのですよ。



調律の訓練を受けて資格をもった

調律師さんが

2~3時間かけて

じっくりじっくり調律してくださいます。

許可を得て

調律の様子を撮影させていただきました♪


わかりますか?


鍵盤をそっくり引き抜いて

準備しているところです。




すっかり引き抜かれてしまった鍵盤。

ピアノの椅子に慎重に載せられました!




引き抜いたあとには

ピアノ本体の中にある

様々なネジ達を

丁寧にじっくり調整しています。



中身をメンテナンスし終えたあとは

鍵盤を戻して

1音1音、音を出しながら 

また和音で音の振動の幅を整えながら

調律していくわけです。



半年以上間が空いてしまっていたので

調律してる時の音の調和や振動幅を聞いて

気持ち悪くなるほどでしたー(^o^;)



相当狂ってましたね、音…



埃等も掃除してもらい

結局三時間ほどかかりました。




実は鍵盤を本体に戻す前に

子供達がむき出しになった鍵盤を

弾かせてもらって

ハンマーの動きに興味津々でした。


鍵盤を弾いた奥側で

ハンマーが跳ね上がっている様子が見えます。



なかなか生徒さんたちも 

ピアノの中身をみる機会はないので

興味をもってもらえたら何よりです(^-^)





すっかり音も明るくなって

前より硬めの音になりました!


レッスンに来て気づいた生徒さん 

いたかな?