九州パンケーキ、村岡氏の講演を聞いて
大分県竹田市を拠点に、コトを進めたいと考えた5年半を振り返り、あらためて「ローカルにプライドを持とう」という気持ちになりました。
★ 講演者:村岡浩司氏(有限会社一平(九州パンケーキ)代表取締役)
---内容---
○ BEPPUローカルベンチャースクール 事前公開トークイベント
「今なぜ地元創生なのか?地域におけるビジネスチャンスの見つけ方」
(抜粋メモ)
・「きをみてもりをみず」ではなく、「森=Big Picture」を描こう
・地方創生ではなく、「地元」創生
・地方というと、東京の下というニュアンスがあるがそうではない
・地方創生と言った時、「温泉で」「温泉で」と何年前から言っている?
・地元で生きる人の所得が増えているなら、それでもいい
・それが年収250万円?
・「東京と比べて、相対的に豊か」とは、30年前から言われていた
・でも、豊かではないだろう
・東京と同じくらい稼げて初めて「豊か」と言える
・地方には宝がある
・それを売るためにはこれ(↓)が必要
= 「閉じることの開放性」
~ここにしかないから買いたくなる~
・ローカルにプライドを持とう
・「九州」という新たな軸を見つけた
・九州は、世界37番目の大きさの島、世界20位の経済規模
・1ヶ月に2日でいいから、九州内の他県に売りに行ってはどうか?
・東京に出ては、「消費」される
・現在の「九州パンケーキ」のブランド
木 = 九州パンケーキ
森 = 九州アイランド
・現代とこれからはVUCAの時代
・「誰でも何でもできる時代」に間に合った、私は48歳
・ワクワクしながら時代にダイブしよう
・5~10年後のテクノロジーの進歩をイメージしよう
~ ユーチューブで「5G」等、検索すればすぐにいろいろ出てくる
・10年後をイメージできれば、田舎でもできないことはない
~ 自分も田舎の土地を買っておこうかと思うくらい
・田舎には「挑戦者を笑わない」ことが必要
・イノベーターとは、
・危機感や渇望があり、
・過去と決別して、
・未来の風景を信じられる人
・自分自身が、「まちの種」となる自覚を持って、成長にリミットを設けない
(Q&A内で)
・(例えば、旅行業界は)プロシューマーマーケットを狙う
・インターコンチは「ビジネスホテル」という富裕層
・数十万預けるから「旅行」を作って、という
= ユニークな商品をその対象へ
・売りたいターゲットを絞って、メッセージを届ける
・九州パンケーキの「九州」という軸は発明だ。だから共有したい
・シリコンバレーへ年に1回行って、いろいろな人と会ってくる
・そこでベンチャー投資家に聞いた、「投資する相手はどんな人?」
→ ・目標にリミットをかけない人
= 「君のビジネスで何を変えたいか?」
「10年間変わらずに熱狂できるか?」
・これまで、ビジネスに真剣に向き合って全てをかけた人で、1億円以上稼げなかった人を見たことがない
・自分は、ライフとワークが混ざっている
---以上---