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Dソリューション研究所

九州パンケーキ、村岡氏の講演を聞いて

2018.12.11 03:00


大分県竹田市を拠点に、コトを進めたいと考えた5年半を振り返り、あらためて「ローカルにプライドを持とう」という気持ちになりました。


★ 講演者:村岡浩司氏(有限会社一平(九州パンケーキ)代表取締役)



---内容---


○ BEPPUローカルベンチャースクール 事前公開トークイベント

 「今なぜ地元創生なのか?地域におけるビジネスチャンスの見つけ方」 


(抜粋メモ)

・「きをみてもりをみず」ではなく、「森=Big Picture」を描こう


・地方創生ではなく、「地元」創生

・地方というと、東京の下というニュアンスがあるがそうではない

・地方創生と言った時、「温泉で」「温泉で」と何年前から言っている?

・地元で生きる人の所得が増えているなら、それでもいい

・それが年収250万円?

・「東京と比べて、相対的に豊か」とは、30年前から言われていた

・でも、豊かではないだろう

・東京と同じくらい稼げて初めて「豊か」と言える


・地方には宝がある

・それを売るためにはこれ(↓)が必要

「閉じることの開放性」

~ここにしかないから買いたくなる~


・ローカルにプライドを持とう

・「九州」という新たな軸を見つけた

・九州は、世界37番目の大きさの島、世界20位の経済規模

・1ヶ月に2日でいいから、九州内の他県に売りに行ってはどうか?

・東京に出ては、「消費」される


・現在の「九州パンケーキ」のブランド

 木 = 九州パンケーキ

 森 = 九州アイランド


・現代とこれからはVUCAの時代

・「誰でも何でもできる時代」に間に合った、私は48歳

・ワクワクしながら時代にダイブしよう

・5~10年後のテクノロジーの進歩をイメージしよう

~ ユーチューブで「5G」等、検索すればすぐにいろいろ出てくる

・10年後をイメージできれば、田舎でもできないことはない

~ 自分も田舎の土地を買っておこうかと思うくらい

・田舎には「挑戦者を笑わない」ことが必要


・イノベーターとは、

 ・危機感や渇望があり、

 ・過去と決別して、

 ・未来の風景を信じられる人

・自分自身が、「まちの種」となる自覚を持って、成長にリミットを設けない 


(Q&A内で)

・(例えば、旅行業界は)プロシューマーマーケットを狙う

 ・インターコンチは「ビジネスホテル」という富裕層

 ・数十万預けるから「旅行」を作って、という

  = ユニークな商品をその対象へ

・売りたいターゲットを絞って、メッセージを届ける

・九州パンケーキの「九州」という軸は発明だ。だから共有したい

・シリコンバレーへ年に1回行って、いろいろな人と会ってくる

・そこでベンチャー投資家に聞いた、「投資する相手はどんな人?」

・目標にリミットをかけない人

 = 「君のビジネスで何を変えたいか?」

   「10年間変わらずに熱狂できるか?」

・これまで、ビジネスに真剣に向き合って全てをかけた人で、1億円以上稼げなかった人を見たことがない

・自分は、ライフとワークが混ざっている


---以上---