アルカディア雨晴『不老長寿・しろえびを描く』

今回の臨床美術は

眼下に雨晴海岸、その向こうに立山連峰を望む、雄大な景色が見える素敵な場所。

アルカディア雨晴

「なにすんがけ？」

「なーん、かけんわ」

準備に入ると、すごく緊張した面持ちの参加者さん。

職員さんが、優しく声かけされます。

参加者さん20名、約２人に１名の職員さんが付かれて、

目の数約50の視線が集中した瞬間は、私の方がドキドキしました。

プログラムは

「不老長寿・しろえびを描く」

今年は不漁でなかなかスーパーでも見ないのですが、

食べられた方もいらっしゃり、どうやって食べるかとか、

子どもの頃にお家が漁師で、網にかかったのを見ていた

というお話しを伺ったりしました。

みなさん真剣に制作され、

「絵描くなら、来んちゃ」

と言われた方もおられたそうですが、

制作後はホカホカの笑顔が見られました。

「息子に見せるが」

終わった後も繋がるのが臨床美術。

セッション後の様子を教えてくださることがありますが、

本当に嬉しくなります。

20名の参加者さん、

すごく手厚いサポートをしてくださった職員のみなさん、

その他関わってくださった方々、

ありがとうございました。

楽しかったなぁ💖

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(アルカディア雨晴

2024.5.21

臨床美術プログラム(北澤晃)

『不老長寿・しろえびを描く』

担当:岡本　村上)

#臨床美術 #つくりつくりかえつくる #意味生成 #カウリセリング #ケア #癒し

#包括的活動 #いくつになっても描くを楽しめる