吉岡美佳 プロフィール

吉岡美佳 | Mika Yoshioka

東京バレエ団 特別団員 | 元プリンシパル

愛媛県松山市出身。

12歳のときにモスクワへ短期留学する。

1985年 全日本バレエコンクールでジュニア部門第一位。

1986年10月から1988年までスイスのサンガレン州立バレエ学校で学ぶ。

1989年4月、東京バレエ団に入団。

東京バレエ団入団後まもなく、白鳥の湖の主役を務める。

1993年のモーリス・ベジャールの『Ｍ』世界初演では、ベジャールより生命と再生の源を象徴する女に抜擢され、1994年『パーフェクト・コンセプション』世界初演では、キリアンのミューズとして印象的な踊りを披露。

主なレパートリーに、「白鳥の湖」、「眠れる森の美女」、「ドン・キホーテ」、「ラ・シルフィード」、「ジゼル」、「オネーキン」「春の祭典」、「テーマとヴァリエーション」、「エチュード」などが挙げられる。

国外の活動としては、東京バレエ団で「マラーホフ版 眠れる森の美女」にてマラーホフと共演し、以降、ベルリンでの「マラーホフ＆フレンズ」に出演。

2011年6月ローザンヌのボーリュー劇場で行われた、モーリス・ベジャール・バレエ団による東日本大震災復興支援公演に招かれ、高橋竜太と「チェロのための5つのプレリュード」を踊った。

バレエ界での長年の功績が認められ、愛媛県「文化特別功労賞」を受賞している。

2016年3月、東京バレエ団退団

2016年4月、モーリス・ベジャール・バレエ団（Béjart Ballet Lausanne）入団。

2017年に同バレエ団を退団後、東京バレエ団にてリハーサルなど、後進の指導を行う。

2018年より吉岡美佳バレエスタジオを主催。

パートナー

ウラディミール・マラホフ / マチアス・エイマン / フリーデマン・フォーゲル / マチューガニオ / マニュエル・ルグソ / ロベルトボッレ / ディビット・ホールバーグなど多数