SKE48の松村香織、青木詩織らが審査員として登場!『第11回メニューコンテスト』
12月11日、学校法人 服部学園服部栄養専門学校にて『第11回メニューコンテスト』が行われ、SKE48の松村香織と青木詩織、学校法人服部学園 理事長の服部幸應、フードジャーナリストの中村壽美子、読売新聞東京本社 編集局生活部 編集委員の伊藤剛寛、中日本エクシス株式会社代表取締役社長の青山忠司が審査員を務めた。
今回のテーマは、『サービスエリアのレストランならではの付加価値の創造 ~これまで蓄積したノウハウを生かした、そのエリアに立寄るからこそ味わえるお客さま価値の創造~』。
32店舗が予選に参加し、各地区(東京、静岡、名古屋、八王子、金沢)の試食審査を勝ち抜いた10店舗がコンテストに挑んだ。
Aグループは『信州鮭鱒遊湯楽膳』『馬伊那・田舎飯〜南信州さくらの郷巡り〜』『精進料理 霜月』『近江牛赤身三種焼膳』『ひゃくまん膳』。
Bグループは『飛騨路の蕎麦遊膳』『うなぎ茶鍋と こぎつねご飯』『越の芭蕉膳〜越中路浪漫紀行、家持の早稲飯をおもひて〜』『恵那旨麹 豚きのこタンメンと恵那豆腐めし』『甲斐路のオアシス 談合坂発〜』。
それぞれ調理開始後に行われた調理審査では、メニューの紹介や、こだわりを審査員に説明。味・技術・安全に加え、見栄えも審査基準となる。
試食審査では地元の食材をふんだんに使ったエリアならではの表現に溢れた料理がずらりと並んだ。
審査員という立場からSKE48の松村・青木も真剣な表情で各料理の説明を聞き、料理を一つ一つ味わっていた。
最優秀賞に選ばれたのは、東京支店東名高速道路EXPASA足柄(上り線)エムエフエス株式会社『精進料理 霜月』。
これまで大会に何度も挑み続け、念願の最優秀賞に選ばれた料理長の鳥谷部文豪は「もっと地域も、お店も盛り上げて行きたい」とコメントを残した。
審査員からのコメントを求められると青木は「素敵な料理を食べ切れないくらい沢山用意していただきました。美味しかったです。私は名古屋を拠点に活動してますが、出身は静岡なんです。名古屋も勿論好きなのですが地元も大好きで、出場者の皆さんからも料理の食材、名前や味から地元愛を感じられて凄く良いなと思いました。22年間の中で1番色々な味を知った日で、心もお腹も満たされた日でした!」と話し、満足そうな笑顔を浮かべた。
松村は「とても素敵な時間でした、実は個人的にサーモンが苦手で…しかも一発目がサーモン祭りで(笑)。でも、色々な種類のサーモンを食べてみたら、どれも本当に美味しくて「サーモンって、こんなに美味しいんだ!」って思いました。今後も食べられるきっかけを皆様にいただけたなと思いました。私達の世代は和食に触れる機会が減っているので、今回和食メインが多くて「こういうアレンジがあるんだな」と勉強になりました。沢山の方に知ってもらえるように私達も伝えていきたいです!」と、苦手のサーモンを克服した事を初め、様々な事を考えるきっかけになったと話した。
最後に「今回、審査が紙一重でしたので、また続けていって新しいメニューを出してお客様に喜んでもらう為には皆様の協力が必要です。また出場して下さい!」と 青山社長が参加者全員に感謝の気持ちを伝え『第11回メニューコンテスト』を締めくくった。
文:すみきち
写真:山岸一之