ぼくら半分、現実の中。
雷が鳴って、大雨が降っている。
トキロックの調子は大体寝顔でわかる。多分、気圧だな。
気づけば子供の頃促された自立とは程遠い生き方に。
自然の都合や人間社会の都合あっての我々。
支配してもらってるし、助けてもらってる。
謝意BOY謝意GIRLで今日もやらせて貰ってます。
5月の後半は尾道へ。
因島在住の画家であり物書きでもある村上大樹君の個展"ぼくら半分、夢の中"の
クロージングアクトとして。
前日、早めに因島に着いたので画家のチルミー(矢野ミチル)に会いに。
家がギャラリーと化して開かれた空間になっていてトキロックと感動。
チルミーが淹れた珈琲を飲みながら談笑。先日の"土間音"で一緒にやったjajjaと深い繋がりがあったり
そこで買った仙太郎下駄履いてたりと、もう繋がりの連鎖が止まらない。
夕食を因島のルリヲンでとFBでトモジさんに連絡したらトモジさんが仲間に声かけてくれて
歓迎会?な感じになり、嬉し恥ずかし美味カリーパーティーに。
トモジさんありがとうございました!
基本は自分達の曲をやりつつ、数曲インプロビゼーションに挑戦したカタチに。
村上君の予想もつかない動きや、観客の巻き込みに僕らも巻き込まれながらの演奏はとてもスリリング且つ心地良いものに。お客さんも思ってた以上に楽しんでくれてたみたいで、完成した作品も
その場でのオークションで売れてめでたしめでたし。その様子はインスタで。
打ち上げでは最初挨拶した時、無口かつ気難しキャラ全開だったSpoon.のご主人トシ君がおしゃべりご機嫌キャラに豹変してトキロックのベースをベタ褒めし、音楽を熱く語り、寝落ちするというこの世で最も美しく愛おしい光景を披露。
その晩は因島のSSWキスミー(キスミワコ)とユモちゃん(村上君とキスミーの娘)の家ユーミーハウスに泊めてもらう。
キスミーがユモちゃんの絵をユモちゃんの部屋(自然光が入る)で描いてることにユモちゃんが滅茶苦茶怒ってる構図が面白すぎて、これを村上君に描いてもらいたいなと思いながらユモちゃんの部屋で爆睡。ユモちゃんありがとう。
村上君の作品。以前、神戸の個展の時に買ったものの額装が仕上がったので今回一緒に帰ってきた。村上君の作品はその時々によっての旬があり、作風が変わるのが凄い好きなところである。
留まっていない感じ、ずっと流れている感じ。この時はこの感じ。
ついつい僕らは現実を優先しがちである。
現実的に実はもっとおろそかにしてもいいのかもよ現実?
GIGADYLAN