見つけてくれたもの

　こんばんは。Nanashunです。

　今日は嬉しかったことがあったので、スパンは短いですが、ここに戻って参りました。以前のブログで、研修の振り返りについてブログを書かせて頂きましたが、読んで頂けたでしょうか？実は研修最終日の日、社内で5分間のプレゼンテーションがあり、新卒はそこで研修の総まとめをさせて頂きました。今回はそのFBを社内の人に頂けたので、それについて書いていきたいと思います。

　先ず、頂けたFBの数ですが、数にして約60人もの社員の皆さんからコメントを頂けました。この時点でもうすごいですよね。60人ですよ。たった一人の新卒に。それも当たり障りな言葉ではなく、ちゃんと自分が発表で伝えたかったことに対してのFBであり、素直に嬉しかったです。それも、その60人は決して近い年齢、同じ部署、同じ地域ではなく、新卒2年目の先輩から執行役員の方、普段交わらない部署の方、全国各地の営業部の方々、とにかく幅広い方々でした。中でも個人的に嬉しかったことは、発表資料になかったことへのFBで、それは社内への振る舞いでした。

　例えば、自分はこの2ヶ月、ほぼ毎日新卒でいちばん早くに出社し、とにかく誰よりも努力していました。しかしながら、それは定量のような見える結果ではなく、定性のような見えない過程にすぎません。はじめはそれでも続けることが信頼につながると信じていましたが、別にこれは誰に頼まれたわけでもないので、それはなんとなく自分の中で無駄な努力なのではないかと思うような日も多々ありました。もちろん、誰かに評価して欲しくてこのようなことを始めたわけではありません。そもそもは自分が新卒のこの期間を誰よりも大切にしたいと思っていた、そこからの行動の現れでした。

　そんな答えの見えない日々でしたが、やっと昨日その答え合わせができました。ごく一部ではありますが、その自分の行動を見ていた方がいたのです。なんかそのコメントを見た時、正直自分が作った発表スライド、および発表に対するFBよりも嬉しかったのを覚えています。実際、発表に対するFBとはいうのは、正直自分が逆の立場でもできると思います。なぜなら、それはたった5分のその発表にだけ集中していればいいからです。ところが、それ以外のことに触れようと思ったら、当たり前ですが、その僅か5分では語れない自分を見ている必要があります。つまり、自分は日常の中で色々な人に良さを見つけてもらっていたのです。それが伝わった時、初めて報われた気がしました。もちろん、何度も言うように、誰かに評価して欲しくてそのような行動をしたわけではありません。それでも、やっぱり人から認められることは嬉しいことです。それを思う存分に感じられ、感じさせれた、今の会社に入社して本当に良かったと思います。そう考えると採用の段階から、自分という一人の人間を見つけてくれたこの会社に、本当に感謝するしかないですね。ありがとうございます。

　いい環境に身を置けて、のびのびと働くことができています。だからこそ、これからももっと弛まず努力していきたいです。ということで、今回は立て続けになりましたが、嬉しかったことなので書かせて頂きました。読んで頂き、ありがとうございました。