若者に伝えたい、自分を知る学び
じじっかで感じるこども達の成長過程
じじっかでは、
毎週たくさんのこども達、若者達が
帰ってきてくれる。
毎週末に会う度に
1週間の報告してきてくれたり、
悩みを相談してきてくれたり、
伸ばしたい自分の力を教えてくれたり、
「じじっか」という場所は
“居場所”という機能だけではなく
“成長過程”としての“アウトプット場”に
なってることが、とても嬉しい。
同世代の子達が集まり
じじっかにいる時は
家庭や学校では
きっと感じていない
自分で存在しているのではないかとさえ思うぐらい、家族としての顔でいる。
色んな背景がありながらも
その場その場での対応力を身につけ
生きる為の知恵を働かせる。
それがきっと大人になるための
経験だからこそ、
こども達自身が自分をつくれる
色んな顔を持てるサードプレイスが必要。
傷つくことが決して悪いことではなく、
傷ついたからこそ治し方を知り
人への共感力を身につける。
分からない。と思うことがたくさんあるからこそ、分かるようになりたい!という意欲に繋がる。
ネガティブがダメな訳でもなく
ネガティブな自分も自分だと受け入れると
それが、自分の強みとなりキャラとなる。
様々な情報が錯綜する今の時代で
正解の追い求め方の質が変わっていくのが
大人の階段。
正解も不正解もない世の中で
自分流の正解をつくっていくためには
勉強だけじゃない、
友達や家族だけじゃない、
誰かより勝ってるものを持つだけじゃない、
「自分」という、
「生きてる」という、正解を
どうつくっていくかを考えること。
自分が信じた選択は
途中で失敗しようが
誰かにバカにされようが
反省の連続であろうが
正解。
だからこそ、
自分にとってのサードプレイスをつくり、
自分のアウトプットを受け入れてくれる関係をつくり、
自分流の正解をつくる。
全ては、
成長過程に
精一杯自分を知ること。
知ることは
尊い学びだと思う。