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じゅんじゅんの日記帳

実験結果1。

2024.06.05 01:52

メーデー、メーデー。

応答せよ。

こちらの声はとどいていますか。

メーデー、メーデー。

応答せよ。

応答せよ。

きこえますか。


そうやって、きもちのうみをおよいでいく。

時間でミーツしていたものやひとやことと決別し、レールのない世界で重力をわすれる。

地上からの、裏切り者、薄情者といった糾弾の視線にも怖気付くこと無く、

「メーデー、メーデー。」

宛ても無く唱えては、ただただ淡々と、昇り、沈み、およいでゆく。

まるで、自分が自分でないような。

不思議だけれど、自ずと然るべき自然な流れに、ただただ淡々と、この身この感触と感覚をゆだねる。


酔っぱらって電柱に強打した右頬が今になって痛んで、黄土色から鮮やかな青色へと毎時毎秒色づいていく。

表皮の奥から滲み出る青や赤のいろどりを見るたびに、宇宙みたいだなあ、と艶っぽい吐息が漏れる。

私の身体が理であると認知するたびに、尊さと畏怖に、泣きだしたくなる。

この身体も心もなにもかも、わたしのものではないのだと悟る。

所持も所有もまやかしで、すべてを産み出す元凶である。

それは愛しき人間らしさであり、憎むべき幻覚である。

新生児と白痴は宇宙。

この規律正しい俗世をものともしないその姿は、神にちかい。

多数が決断の権利を保有していると憤慨するとき、その心はすでに渦中で手中に在る。

争いなどくだらないと論じた時点で、土俵上に在し、争いの一部と相成っている。


私は私という個体を溶かしながら、白線の上つま先でステップを刻む。

この世のすべての次元装置を用いて、みえない世界ときょうも踊る。

音とは、空気の振動であり、リズムを産み出す偉大な発明である。

お天道様は、いつでもどこまでもついてくる。

愛のなにが素晴らしいか。

祈りを産むからだ。

愛は祈りへの次元装置。

忘れるとは、人間に許された唯一の逃げ道だ。

祈りとは、人間に赦された唯一の、救いだ。




あなたを愛することで

わたしを愛しているということにしていいですか

あなたを愛することで

わたしを救ってくれませんか

これは呪いだ

これは呪いだ

一生一生一生続く、呪いだ