夏至(げし) 茅の輪くぐりで心身の穢れを祓う
2024.06.21 00:00
今日6月21日は夏至(げし)です。1年でもっとも日が長く、これから徐々に暑さが増していきます。
神社では6月の最終日に心身の穢れをはらう「夏越の祓(なごしのはらえ)」という神事が執り行われます。
夏越の祓では、神社の境内に「茅の輪」が立てられ、決められた作法にのっとって参拝者も茅の輪をくぐって罪や穢れをぬぐう「茅の輪くぐり」を行います。
1年の半分が過ぎようとするこの日、無事に前半を過ごせたことに感謝し、残りの半年も元気に過ごせますように、という思いを込める行事とも言えるでしょう。