本日より
こんばんは、ノダです。
本日より、新しい催し物がスタートしました。
催し物のお知らせ
旅から帰ってくるたび尋ねるが
「ほとんど遊んでいたようなもんです」
と、大体こうである
あそびあそばれ、まつりへ精を出し、気づけば(それ)は目となり手足となり、一部になろうとしているかもしれない。
そう考えるならば、赴き、居る事そのものが、今の彼にとって重要な意味をもたらしているのだろう。
うっすらとした内面の変化をわたしはうっすら感じていた。
写真を追えば追うほどにそうで、なにかが乘りはじめたような
まあまあ、わたしが勝手にそうしゃべっているだけですから誰も、何も、気にしないでください
荻野智生 写真展
庭先庭前
会期 6/5〜6/23
場所 久留米市瀬下町66 1F
時間 10:00-19:00(月火休)
在廊 5(午前中)、8、15(午前)、16、22、23
以下、荻野さんのステートメントです
庭という言葉が気になっている。庭という言葉が適しているのかはわからない。それはいわば庭園のようなものでもなく、もっと町の根っこにある何かのように思う。
姿はなくとも現れる滲み。無自覚に、ただひたすらに存在する、何しらぬ行為。場に付着して美しく保存された、無用の長物。一人一人の営みと他者が眺める隙。個と公の接続点。
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久留米の余韻にて2度目の展示をします。「カメラにあそばれる」から考えは続いておりますが、自分の中では小さな変化を感じています。戻りつつ、動きつつ、その往復を続けています。お時間合いましたら是非お立ち寄りください。
展示と合わせて出版物を制作しています。写真集です。こちらもぜひめくって欲しいです。よろしくどうぞお願いします。
デザイン・製作:後藤大樹
皆様のご来場、心よりお待ちしております