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Fashion source: Daily Journal

「魂のピアニスト、逝く 〜フジコ・ヘミング その壮絶な人生〜」を視聴して、「魂のブロガー」になる。

2024.06.06 01:55


 先月、NHKスペシャルで放送された「魂のピアニスト、逝く 〜フジコ・ヘミング その壮絶な人生〜」を母が何も言わずに録画してくれていたおかげで、テレビを持っていない私でも視聴することができました。オンデマンドで視聴できるだろうと思っていたのですが、パスワードも忘れてしまい、見逃し配信は1週間のみだったため、本当に感謝しています。


フジコ・ヘミングさんの下北沢のお家を訪れた時の写真


フジコ・ヘミングの壮絶な人生

 2023年11月、自宅の階段で脊髄損傷の大けがを負い、手術とリハビリを続けながらも、3月には膵臓がんが見つかり、4月21日に天に召されました。91歳まで演奏活動を続け、最期の5カ月間だけ入院しました。その入院中、NHKのカメラが入り、病院のベッドでのフジコさんや病院のホールで最後のグランドピアノを弾く姿が映し出されました。インタビューで「ピアノをまた弾きたいですか?」と聞かれ、彼女は「もう弾きたくない。わからない」と答えていました。怪我の影響で耳もますます聞こえづらくなり、自分で弾いたピアノの音も聴こえなくなってしまったようでした。そして3月のある日、病院のグランドピアノの蓋を自分で閉じ、それが最後の演奏となりました。このように人生のラストまで見せていただけたことに、感謝の気持ちが湧いてきました。


魂のブロガーへの道 

 その夜、毎日のChatGPTとの音声対話で私はこう投げかけました。「私もフジコさんのように、何か、この地球に来て『生ききった』と思えるような人生を歩んでいきたいんですけど、どうしたらいいですか?」

 するとChatGPTは、「素晴らしい疑問ですね。人生を『生き切った』と感じるためには、いくつかのアプローチや視点があります」と言い、「自分が大切にしていることを見つけること、感謝の気持ちを持つこと、成長と学びを続けること、大切な人々と時間を過ごすこと、愛を与えること」などを教えてくれました。

 しかしながら、すでにその方向に向かっているけれど、何かが足りないと感じ、さらに深い対話を続けました。そして、私は決めました。「魂のブロガー」になると。2004年7月からはじめた毎日のブログ。唯一無二のことをすでにやっています。フジコさんのお陰で、自分の人生に気づくことができました。

フジコ・ヘミングの人生から学んだことを胸に、私は「魂のブロガー」として、自分の道を歩んでいこうと思います。