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CINCA-BLOG

耐震➕制振装置の大切さ

2024.06.06 01:54

こんにちは!

シンカ西尾店、カーサ三河南の高須です。


先日、富山県まで社長含め、営業メンバーみんなで制振装置【エヴォルツ】の実験研修に行って参りました。


結論から言えば、耐震等級3は当たり前。

(耐震等級3にも階級は様々ですが、、)


尚且つ制振装置の重要性とつけることによっての安心感が全然違いました。


まさに百聞は一見にしかず!!

実際に実験をみてそう感じました。


実際の実験では

耐震等級3の二階建てを想定してつくられたものを揺らします。

①震度5強

②震度6強から7

③震度5強

④震度6強から7

という順に揺らしていきます。

結果、、

倒れることはなく、耐震等級3の建物は頑丈でした!

ただ、、耐え抜きましたが、きっとこの次にくる地震はおそらく耐えられない程に躯体が損傷しています。

横から見たものですが、

耐力面材といって耐震にすごく大切な部材です。

見てわかる通り、釘が抜けてしまい、耐震機能を果たせない状況になっています。



ここからが本番、、

エヴォルツを入れたもので実験。(2日目)


真ん中に見えるのが弊社で取り扱っている制振装置(エヴォルツ)です。

ついてない状況と同じような工程で揺らしていきます。

その結果、、

先程とは一目瞭然、、

躯体はしっかり守られています。


この後、さらに同じ工程を再度やり続けました!

震度5強 ✖️4回

震度6強から7  ✖️4回ずつ。


それでも倒れず建物は守られていました!

さすがに損傷はしています。


語ろうと思うと長くなってしまうので、これくらいでしめさせてもらいますが、耐震➕制振の重要性、、

より体験したことによって知ることができさした!

建物が倒れないということで防げる災害もたくさんあるとの話しもあり、色々考えさせられるいい研修でした。