Netflix『クッキング・ハイ』マリファナ料理で対決!
シェフがマリファナ料理で対決する番組がNetflixで放映されているのはご存知でしょうか?
現在アメリカでは、コロラド州をはじめとし、カリフォルニア州やワシントン特別区で嗜好用大麻が解禁され、最近はカナダでも合法化への法案が可決。
そんななか、シェフ同士がマリファナ料理対決する『クッキング・ハイ』という番組がNetflixで誕生! “世界初”との触れ込みで登場したこの番組は、会話もリアクションも何から何まで面白いのでオススメ!
『クッキング・ハイ』ってどんな番組?
本番組は毎回違うシェフが2人登場。
テーマに沿ったマリファナを使用した料理を30分以内に1品作り、審査員に試食してもらい勝者を決めるという内容になっています。
まず面白いのが、毎エピソードごとに顔ぶれが異なる審査員。
芸人やラッパーなどアーティスト系のゲストが多く、番組収録前から大麻でハイになっています。日本では、そんな状況にいまだに驚く人もいるでしょう。
アメリカでは日常的に大麻を吸う人がほとんどですし、それが普通なのです。
大麻料理も、バターやブラウニー、クッキーやピザなどなど、家庭でみんな作っていますし、事前に吸っていた方が大麻の風味により敏感になれて審査もしやすくなりそうですね。ちょっと過剰評価になるかもしれませんが(笑)
毎回、クッキング前に大麻の専門家ンガイオが現れ、料理に使用する大麻を紹介します。
彼の職業は、ガンジャライター出版社の教育者。
常時ハイテンションですが、大麻専門家として、専門用語をまくし立てる解説っぷりに、訳が分からずとも魅せられていってしまいます。
なかなか彼も存在感タップリで、インパクトの固まりのような人物です。
審査員のハイな話も楽める
そして、“ベジタリアン” や “ジャガイモ料理” といったテーマを与えられたプロの料理人が、料理に取り掛かり始めます。
でも、料理番組のはずなのに肝心の料理をするシーンがとっても少なく、約17分という短い番組の中心となっているのは、審査員がマリファナを吸ってやらかしてしまった失敗談などなのです。だから面白いのですが。
なかにはハイな状態で、マンチーになたままスーパーに行き、「どれもおいしそう~!」と次々にカートに商品を放り込んでいたら、会計が400ドル(約4万4000円)に!
しかも、超ハイだったため財布を忘れてた……というオチなどといった、失敗談やストーナーあるあるな話が聞けます。常に全てがハイな状態で番組は進行していきます。
内容や情報がテンコ盛りな番組
番組内で、時々ンガイオさんが大麻に関する知識やウンチクを披露。
マリファナを使用した料理もスフレやグリルドサンドイッチなど「こんな使い方があるのか」と興味深く、1話は短いのですがとっても濃い内容となっています。
最近アメリカでは大麻を加えた商品や食品の販売も増えており、大麻を材料に使った料理やカクテルを楽しめるレストランなども登場しています。
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なので、こういった番組を皮切りに大麻を使った新しい料理が、どんどん普及していくかもしれないですね。
『クッキング・ハイ』は、Netfllixにて配信中。
ちょっと笑いたいという人には、ぴったりの番組です!!
出典:Netflix
Screenshot:Netflix