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イチジクとワイン

2024.07.10 23:00

なんだかグルメ漫画の金字塔「美味しんぼ」のタイトルみたいですがイチジクとワインの若返り効果が凄い! 血管が若返って高血圧、動脈硬化、 肌老化、便秘、更年期障害などの予防に!


イチジクは不老長寿の果物 

イチジクは、昔から「不老長寿の果物」といわれるほど実も葉も美容と健康に効く優れた栄養素が豊富に含まれています。ただしイチジクは非常に痛みやすいのが難点です。しかしながら、そうしたデメリットが霞んで見えるほどイチジクは健康効果が高い果物でして、そのキーとなるのがアントシアニンなどの「抗酸化物質」です。抗酸化物質は体内に発生した万病のもとである「活性酸素」を消去してくれる優れた作用があります。また、イチジクは赤ワインやコーヒーなどに含まれるポリフェノール(アントシアニン同様に抗酸化作用に優れています)も豊富に含まれているので、老化予防効果が凄いです。


イチジクはメンタルにも良い効果を発揮!

しかも、女性ホルモンの一種である「エストロゲン」に似た成分も含まれているので、アンチエイジング効果と同時に更年期障害の症状を抑える働きもあるので、不老長寿の果物と呼ばれるにふさわしい存在です。しかも、赤ワインと合わせると相乗効果で美容と健康効果が高まるんです。それだけではありません。心と体のバランスを整えてくれる働きにも優れているので、メンタルヘルスにも優れた効果を発揮してくれます。


エストロゲンが作用する部位・機能 

エストロゲンが作用する部位および機能に関しましては以下のとおりです。

①脳・中枢神経  ②循環器(心臓血管系) ③脂質代謝(コレステロール・中性脂肪) ④乳房  ⑤皮膚  ⑥骨  ⑦生殖器(子宮、膣)  ⑧泌尿器(尿路、膀胱)


エストロゲンが欠乏して起こる症状・障害 

加齢によってエストロゲンが減少すると以下のような症状が起こりやすくなります。

①物忘れ・うつ  ②心・血管疾患のリスク増加  ③脂質代謝異常(コレステロール・中性脂肪の増加) ④乳房の萎縮  ⑤皮膚の萎縮・色素沈着  ⑥骨量の減少  ⑦性器の萎縮  ⑧排尿障害 

参考:エストロゲンと女性のヘルスケア 


これから世界的に社会不安がさらに大きくなると予想する声が広がっているので、35歳を過ぎたらうつ病対策が必須です。

 高血圧・動脈硬化にも効果? イチジクとワインの合せ技が凄かった 

 いちじくを一日に2~3個 

無花果(いちじく)は、不老長寿の果物といわれるほど、実も葉も薬効と栄養価が高い果物で、1日に一つずつ実が成熟すること(一熟=いちじゅく)から名づけられ、果実の中に花があって、それが外から見えないため「無花果」と書くのだそうです。 血液をきれいにし、美容効果や胃腸を丈夫にするはたらきもあって、また、食物繊維のペクチンを含んでいて、腸のはたらきを活発にするため、よく熟した実を1日に2~3個食べれば便秘に効果があるらしいです。特に、高血圧、糖尿病、粘膜や肌が乾燥しやすい方には適した食材と言われていて、フィシンという成分が、タンパク質の消化を促進するはたらきがあるので、肉料理と一緒に食べるといいそうです。旬の秋にぜひ活用してみてはいかがでしょうか。 


イチジクの赤ワイン煮で血管の若返り 

消化促進、胃腸強化、便秘解消、痔などに高い薬効が知られるイチジク。 ワイン煮にするとワインのポリフェノールがイチジクの栄養素を効率良く全身に運び、また、それぞれ種類の違ったポリフェノールを同時に摂れる相乗効果で動脈硬化の予防・血管、肌の若返りに効果があるそうです。

作り方はイチジク(皮ごと)7個に赤ワインは3カップ、砂糖125g、レモン汁1個分を鍋に入れて中火で煮ます。煮立ったら火を弱めて15分煮たら出来上がり。アルコールが苦手な人はじっくり煮込むといいそうです。

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