風の便りに誘われて
2024.06.07 14:30
黒テント時代の公演場所のひとつ新潟の白山公演で、三日間のテント芝居が幕をあけた。
アウトサイダーアート・演劇プロジェクト『唐版風の又三郎』。
演出・美術の安達修子さんは座・高円寺の劇場創造アカデミー一期生。
地元の劇団活動をいったん中止しての研修生だったが、そのまま足を止めて、一昨年までアカデミースタッフとして後輩たちへの世話役を担ってきた。
彼女の舞台復帰の初日、遠く離れた自宅の書斎で、ともに過ごしたアカデミーの日々をあらためて懐かしく思い浮かべる。