各行、住宅ローン金利見直し。
<すぎぼーのblog>
先の日銀決定・マイナス金利政策によって各行が16日、『預金金利・住宅ローン金利引き下げ』を決定、ないしは検討しているようです。
元々、バブルがはじけて以降、ず~っと低金利時代を迎えていたので、もはや新鮮味もなくなった感がありますが、多額のお金を借りる住宅ローンにあっては、仮に0.1%でも下がるとあなどれない差になってきます。
本日急いで各行のHPを調べてみました。(平成28年2月16日調べ)
まずは三重県伊賀地方の銀行。
●百五銀行
●北伊勢上野信用金庫
●三井住友銀行
●みずほ銀行
●三菱UFJ銀行
うわっ、メガバンクは本当に“昔の感覚でいくとほとんど金利がないような”住宅ローンになっていますね(((( ;゚Д゚)))
やっぱり・・・銀行の収益が圧迫されるって話、本当のように思う。
少し前でさえ、住宅ローンは貸せば貸すほど赤字って話を聞いたことがあるので・・・(某行員N氏談)
さて、もはや国家の経済がどのように進んでいくかは一個人の想像をはるかに超えていますので、あえてコメントはしませんが。
“おかみ”は経済のスペシャリストでいらっしゃるので、きっと何かお考えはあるのでしょう。
とにもかくにも、個人が住宅ローンを使って住宅を建てる・買うには絶好のチャンスかと。
ただし、金利低下といえども、くれぐれも無理な借金はしないでくださいね。
すぎぼーは昔、大手の不動産会社で住宅ローン事務を任されていて、その際口酸っぱく、『担保掛目』『年収率』をしっかり審査するように言われました。
・担保掛目=ローン金額÷物件価格 だいたい80%以内が望ましい。
・年収率=年間返済額÷年収 だいたい35%以内(年収によって違うが)が望ましい。
と当時言われました。今でもこんなこと言うのかな?
・・・・これがね、理想なんですが・・・・
が、実際のところ、掛目100%ローンなんていうのもざらだし、年収率35%って、はっきり言って生活はめちゃくちゃ苦しいレベルです。
これさえ頭の片隅に入れておいてくださってたら、節税の意味もある住宅ローンは決して悪い選択肢ではないです。