ローカルベンチャー、やりたい!
前々から、どこかの地域と関わりたい!日本のどこかでも何かやりたい!と思っていますが、『ローカルベンチャー 〜 地域にはビジネスの可能性があふれている』を読んで、ますますその気持ちに火がついています。
地方創生や移住というと、そこまではtoo muchなのですが、でも、アドバイザーとしてちょこっと・・みたいなのじゃなく、なんかしたいなーと思っていましたが、この本に書かれていた「無理に『うちの村に住んで!』とは思いません。住みたいところに住んで、多拠点の1ヶ所として西粟倉村に関わっていただき、収入の一部を西粟倉で得られるのであれば、その人にとっても地域にとっても意味があります。」にはしっくりきました。
それならできそう!やってみたい!という人、多いんじゃないでしょうか。
あとは「どこで何をやるか?」ですが、本書に書かれていた「地域経済が発酵しやすい「地域のスケール」があります。対象とする自治体や地域の規模が大きすぎると、プレイヤーがたくさんいて、どう手をつけていいのか、つかみにくくなるからです。」というのも分かりやすかったですし、感覚的にもそうだろうなーと思っています。たしかに、人口数千人規模というのがひとつの目安でしょうね。
本書のサブタイトルに「地域にはビジネスの可能性があふれている」と書かれている通り、地域には間違いなくビジネスの可能性がありそうですし、ビジネスを通じてそれを掘り起こすことはめちゃくちゃワクワクする面白いことだろうなー
本書の最後に著者が実際にどうやってきたか?という「実務編」「マインド編」という項目があって、そこに「新しい事業は「想像→妄想→構想→計画→実施」の順番で立ち上がってくるので・・・」と書かれていました。
このあたりは 河瀬誠さんの著書『未来創造戦略ワークブック 〜 30年後のビジネスを「妄想・構想・実装」する』にかなり実践的に書かれていて、後半はこっちをイメージしながら読んでいました。
ちなみに、『未来創造戦略ワークブック』には僕も「日本文化を広めることで地方創生に貢献するキーパーソン」の1人として友情出演していまして、「日本文化伝道師の伊豊さんも、古民家で茶道と剣術をベースとした忍法の文武両道を教えるNINJA Masterとして、なぜか南米女子に大人気です。」と書かれていました。
(架空の「伊州市」を舞台にしていて、僕の名前は伊豊さんとなっています。)
もしかしたら、河瀬さんの本が未来予測している通り、僕はどこかの地域で伊豊さんのような感じでローカルベンチャーをやっちゃうかもしれません!