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「宇田川源流」 超党派で設立された「UFO議連」は何をするのか?

2024.06.10 22:00

「宇田川源流」 超党派で設立された「UFO議連」は何をするのか?


 普段は固いブログばかりなので、たまには、簡単に読み流せるような内容を書いてみたいと思う。

基本的に政治や国際関係にありまた、読み流せるようなネタはそれほど多くはない。基本的にマスコミの皆さんは、あまり簡単に書いてしまうと「不謹慎」などというようなクレームがついてしまう。特に、その題材となった人(政治家や経済人など)のファンというのは、非常に厄介なもので、自分のイメージした「ヒーロー・ヒロイン像に当てはまった、偶像化した支持者を汚されることを許さない」というものであって、本人に許可を取って、本人のラフな日常を書いても「そんなはずはない」などと言って怒ってくるのである。本人が良いといっているのに、そうではない人が、怒るというのは何か納得がゆくものではない。

そのもっとも最たるものが、私自身の身に降りかかったことがある。10年位前であったか、私がまだ講演会などを気軽に行っていた時代。私の事を知っている人は、皆わかっているということになるが、私は文章になるとひじょうに「硬い」イメージがあるようなのであるが、実際の人間性は基本的にはやわらかいというか、まあ、どうでもよいというような感覚である。もちろん、セクハラもパワハラも、何でもありの昭和生まれのオジサンでしかないのであるから、困りものなのである。私があまり講演会などをやらなくなったのは、そのような柔らかい、ある意味でスラングに満ちた内容があまり話せなくなってしまい、私自身が面白くなくなったからに他ならない。

逆に言えば、私の講演会は、セクハラもパワハラも十分にありうるような単語の応酬である。そのようにしたら、私の文章しか読んでいない観客があったようで、私自身に対して質疑応答の時に寄ってきて、「私の宇田川先生はあなたのような人ではありません」と言って、いきなり叩かれたのである。本人の許可どころか、私自身が本人なのであるが、まあ、その方は私にどのような偶像を抱いていたのであろうか。

超党派「UFO議連」設立へ発起人会 幹事長の小泉進次郎氏「安全保障の観点で」

 未確認飛行物体(UFO)を含む未確認空中現象(UAP)を扱う政府の専門機関の新設を目指し、超党派の国会議員でつくる「安全保障から考える未確認異常現象解明議員連盟」が28日、国会内で発起人会を開いた。6月6日に開く設立総会でUAP問題に詳しい元米国防総省幹部を招くなど活動を本格化させる。

 議連の設立趣意書で「他国の最新鋭の秘密兵器や無人偵察機であれば安全保障に大きな脅威となり得る」と対策の必要性を指摘。新設を目指す政府の専門機関ではUAPに関する情報収集・分析を進め、米国防総省でUAPを扱う専門機関「全領域異常対策室(AARO)」など米政府との連携強化を働きかける。

 議連会長には自民党の浜田靖一国対委員長、幹事長には小泉進次郎元環境相(衆院11区)が就任。小泉氏は「未確認飛行物体の問題を安全保障の観点から考えようという集まりだ」と意義を強調した。

 事務局長を務める日本維新の会の浅川義治氏(比例南関東)は「UFOというと日本ではオカルトで政治課題になじまないイメージだったが、米国では存在が認められている」と述べ、対処の必要性を訴えた。

2024年5月28日 19時56分 カナロコ by 神奈川新聞

https://news.livedoor.com/article/detail/26494452/

 さて、能書きばかりになってしまった。今回の本題は、「安全保障から考える未確認異常現象解明議員連盟」、通称「UFO議連」が出来たという。

さて、日本ではUFOと言えばオカルト色が強く、基本的には「宇宙人が乗ってきて地球に飛来した乗り物」ということと同義であるということ位なる。しあkし、実際に「未確認飛行物体」というのは、例えば、最近で言えば中国が打ち上げた「気象感想風船と証する偵察風船と思われる内容」や、ロシアのウクライナ侵攻で使われている「今まで使ったことのない新種のドローン」などもこの中に含まれる。つまり、防衛上「様々なところでデーターベースとして認知されている飛行物体ではない、今まで確認されたことのない飛行物体」で、「日本国の領空上、または領空近くに飛行していて、日本に向かってくるもの」の事を言う。そのようなものは突然爆発するかもしれないし、また、なんらかの形で病原菌を撒いたり殺人ガスを流したりする可能性もあるし、そうではなく、なんらかの部品が落ちて来たり油などが落ちてきて、被害が出る可能性もあるということになる。最近では電波などを盗んで、無線で通信している内容がそのまま盗まれるなどプライバシーの侵害や、盗撮などの被害も十分にありうるということになる。

河野太郎氏が防衛大臣であった時に、そのような「未確認飛行物体の風船」が飛来したという事件があった。そのような中で、アメリカであれば、アメリカの陸上でやれば、墜落して被害が出る可能性があるので、海の上に移ってから撃墜したのであるが、河野防衛大臣は「行き先は風船に聞いてくれ」などということを言い、全く危機感がなかったということがあった。

そもそも「UFO議連」が、防衛上の問題というのであれば、このような防衛大臣に対して認識を改めるということを先に行ってもらいたいものである。当然にどのようなことがあるのかということ、どのような棄権があるのかということも勉強し、それを発表してもらいたいものである。

同時に、「UFOが宇宙人の飛来であった場合」ということもしっかりと考えなければならない。つまり、「どのような攻撃が来るのか」「交渉が可能なのか」ということから始まらなければならない。単純に、「どのような言語」なのかも全くわからない状態であるのだから、その状態でどのように日本、いや、地球を守るのかということを、国際的に連携して話してもらいたいものである。

UFO議連と単純に言っても、その様に二つのパターンがある。そのパターンを分類するなど、しっかりとした発信をしてもらいたいものである。