アーユルヴェーダとエステの違い?
オイルトリートメント、オイルマッサージしてまーす!というエステやマッサージの方々も多いと思います。
そして、オイルマッサージの経験がある方も沢山いらっしゃいますね。
ではエステやマッサージ、リラクゼーションとアーユルヴェーダのオイルケアは何が違うのかな?
というところをご紹介します。
アーユルヴェーダはインドの伝統医学。
聖典に書かれた文章の内容を守り、1人1人の体質や症状に合わせたオイルや薬剤を用いてケアしていきます。
とはいえ、私達セラピストは医師ではありませんので、治療する事はできません。
しかしながら、1人ひとりのお体の状態を見極めて、カウンセリングをし、
ドーシャを見分けて、その時に必要なケアを導き出してオイルを選びます。
私も月に2回ほどアーユルヴェーダサロンに通い、ケアしてもらっていますが、
使うオイルによって、施術後の体感がまるで違う事を最近本当に実感するようになりました。
ある時はちょっとこのオイルは重たくて、安定しすぎちゃったかな、とか
だるくなっちゃったな、とか。
痛みがなくなった!とか。
またある時は、可もなく不可もなく。
とか。
ちなみに、この中で1番いいのは、可もなく不可もなく、かなあ。
1番の成功は、体スッキリ、心スッキリ、軽ーい、最高❗️
て感じなのかもしれませんが、このような状態はまれです。
だって元々たまっている毒素やドーシャは、そんなにすぐに改善されるものではないから。
だから、
①関節や筋肉がオイルで満たされて、強くしなやかになり、まずは疲れにくい体を作って行く事、
②毎回のアビヤンガですこーしデトックスして、偏ったドーシャを少しでも整えられる事
③リラクゼーション効果
サロンでのアビヤンガとスヴェダナの効果はこんな目的かな、って思います。
マッサージのように強くもんだりせず、とにかくオイルが体の芯まで浸透するように、たっぷりのオイルを使ってマッサージします。
一回でバシッと最後のオイルを選び施術できる!のが目標ですが、なかなか難しいのが現状。
でも体にオイルは必要です。
なので、一回だけお試し、は勿体無いのです。
是非継続して通ってみてください。
オイルで満たされている時の状態と、そうでない時の感覚が違う事が実感できます。
オイルで強く、しなやかな健康美を目指しましょ❤️