柳櫻園のほうじ茶「香悦」
お茶の「聖地」京都。
かつて日本の都だった京都という土地は、お茶だけでなく様々な日本文化の「聖地」でもあるわけですが、今日はお茶の話です。
京都の『柳櫻園茶舗』というお茶屋さんについて書きたいと思います。
※この記事は、まだブログを始めて間もない 昨年10月 、旅先で書いていた「京都記事」の続きとしても残しておきたいので、「京都旅行」というカテゴリーにも入れておきます。
それから、最近記事も溜まってきたので、主なカテゴリー別にページをを作りました。
teaのページを開いていただくと、お茶関連一覧が出てきます♪
お茶はまだそれほど記事を書いてなかったので、これから増やしていきますね。
京都に『柳櫻園茶舗』という老舗のお茶屋さんがあります。
京都に行く前から『柳櫻園』さんには絶対に行きたいと思っていましたが、
他にも行きたいところが沢山ありすぎて、行かないまま旅行も後半になっていきました。
京都旅行3日目の夕方『一保堂茶舗』(こちらも大好きなお茶屋さんです)を出て、
「今日もよく歩いたな~」なんて思いながら、疲れきってふらふら歩いていたら、
夕暮れの裏通り、何やら"格式の高い"品格ある雰囲気を醸し出す それほど大きくない「店舗」らしきものを発見したのです。
「あれは…あの雰囲気は、絶対に見た方がいいお店だと思う!」と連れに言い、店に近づいて行きました。
そうしたら…
暗闇での感動の1枚! 笑
看板に『柳櫻園』とあるではないですか!!
『柳櫻園』?
え、あのお茶の『柳櫻園』?!
なんという偶然!!
もう疲れなんて吹っ飛んで急いで入りました!
中はね、『一保堂』では撮影したけど、ここはそれどころじゃなかった。爆
商品見るのに忙しすぎた(@_@;)
だって、東京には直営店ないのですから!
外からの写真ですが、中の店舗のスタッフが動く範囲だけ一段高く、畳になっているのがわかりますかね?
こじんまりした店舗ですが、入ったらお客様は結構いらして、お店の方はとても忙しそうでした。
お店の方は、畳スペースで膝まづいてお客様に応対する訳です。
なんという品のある応対…ザ・京都!
私といえば「わー!わー!!」て感じで(手はキリスト教のお祈りポーズ)、初めて見る豊富なお茶の種類にくぎ付けで、
…でもですよ、ついさっき自分は『一保堂』でも緑茶を買い込んできたばかりで
「そんなお茶ばっかり買えないですよね(-_-)」と冷静さを取戻し、
いつも飲んでいる『香悦』という「ほうじ茶」を友人と自分用に買いました。
緑茶も買ってみたいけど、こちらの『香悦』というほうじ茶、ただもんじゃないんですよ…。
「ほうじ茶」といえば、私は丸八製茶場の『加賀棒茶』が大好きで、ずっとそちらを飲みながら
「これ以上のほうじ茶ってなかなかないんじゃない?」くらいに思ってました。
しかし、こちらの『香悦』は何と言いますか…「正統派の深みある味わい」とでも言いましょうか。
紅茶でいうと『加賀棒茶』は「ファーストフラッシュ」(春摘み)的な青々しさがあり、
『香悦』は「セカンドフラッシュ」(夏摘み)のような深みを感じる、
そんな違いがあるの。(勝手に言ってるんでスルーしてね)
どちらもそれぞれ美味しいのですよ、、、。
なんか、発言がだんだんオタクになってます?
そうかも(-_-)
お茶が好きすぎて!笑
店舗スタッフの応対は素晴らしく、色々お話をきいているうちに
「『土曜のほうじ茶』という(土曜だけ販売する)ほうじ茶もあるんです。」
というお話が出ました。
「土曜のほうじ茶!?」
…この日は平日でした。
長くなるので、この続きは次回にします!
お夕飯作らなきゃ。爆
『(有)伊藤柳櫻園茶舗』(いとうりゅうおうえんちゃほ)
京都市中京区二条通り御幸町西入ル丁子屋690
tel:075‐231‐3693
END