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sae*kiri's LOHAS

柳櫻園のほうじ茶「香悦」

2016.02.16 07:24

お茶の「聖地」京都。

かつて日本の都だった京都という土地は、お茶だけでなく様々な日本文化の「聖地」でもあるわけですが、今日はお茶の話です。


京都の『柳櫻園茶舗』というお茶屋さんについて書きたいと思います。



※この記事は、まだブログを始めて間もない 昨年10月 、旅先で書いていた「京都記事」の続きとしても残しておきたいので、「京都旅行」というカテゴリーにも入れておきます。

それから、最近記事も溜まってきたので、主なカテゴリー別にページをを作りました。

teaのページを開いていただくと、お茶関連一覧が出てきます♪

お茶はまだそれほど記事を書いてなかったので、これから増やしていきますね。



京都に『柳櫻園茶舗』という老舗のお茶屋さんがあります。


京都に行く前から『柳櫻園』さんには絶対に行きたいと思っていましたが、

他にも行きたいところが沢山ありすぎて、行かないまま旅行も後半になっていきました。


京都旅行3日目の夕方『一保堂茶舗』(こちらも大好きなお茶屋さんです)を出て、

「今日もよく歩いたな~」なんて思いながら、疲れきってふらふら歩いていたら、

夕暮れの裏通り、何やら"格式の高い"品格ある雰囲気を醸し出す それほど大きくない「店舗」らしきものを発見したのです。


「あれは…あの雰囲気は、絶対に見た方がいいお店だと思う!」と連れに言い、店に近づいて行きました。

そうしたら…

暗闇での感動の1枚! 笑

看板に『柳櫻園』とあるではないですか!!


『柳櫻園』?

え、あのお茶の『柳櫻園』?!

なんという偶然!!


もう疲れなんて吹っ飛んで急いで入りました!


中はね、『一保堂』では撮影したけど、ここはそれどころじゃなかった。爆

商品見るのに忙しすぎた(@_@;)

だって、東京には直営店ないのですから!

外からの写真ですが、中の店舗のスタッフが動く範囲だけ一段高く、畳になっているのがわかりますかね?


こじんまりした店舗ですが、入ったらお客様は結構いらして、お店の方はとても忙しそうでした。

お店の方は、畳スペースで膝まづいてお客様に応対する訳です。


なんという品のある応対…ザ・京都!


私といえば「わー!わー!!」て感じで(手はキリスト教のお祈りポーズ)、初めて見る豊富なお茶の種類にくぎ付けで、


…でもですよ、ついさっき自分は『一保堂』でも緑茶を買い込んできたばかりで

そんなお茶ばっかり買えないですよね(-_-)」と冷静さを取戻し、

いつも飲んでいる『香悦』という「ほうじ茶」を友人と自分用に買いました。


緑茶も買ってみたいけど、こちらの『香悦』というほうじ茶、ただもんじゃないんですよ…。

「ほうじ茶」といえば、私は丸八製茶場の『加賀棒茶』が大好きで、ずっとそちらを飲みながら

「これ以上のほうじ茶ってなかなかないんじゃない?」くらいに思ってました。

しかし、こちらの『香悦』は何と言いますか…「正統派の深みある味わい」とでも言いましょうか。


紅茶でいうと『加賀棒茶』は「ファーストフラッシュ」(春摘み)的な青々しさがあり、

『香悦』は「セカンドフラッシュ」(夏摘み)のような深みを感じる、

そんな違いがあるの。(勝手に言ってるんでスルーしてね)


どちらもそれぞれ美味しいのですよ、、、。


なんか、発言がだんだんオタクになってます?

そうかも(-_-)

お茶が好きすぎて!笑


店舗スタッフの応対は素晴らしく、色々お話をきいているうちに

「『土曜のほうじ茶』という(土曜だけ販売する)ほうじ茶もあるんです。」

というお話が出ました。


「土曜のほうじ茶!?」


…この日は平日でした。


長くなるので、この続きは次回にします!

お夕飯作らなきゃ。爆




『(有)伊藤柳櫻園茶舗』(いとうりゅうおうえんちゃほ)

京都市中京区二条通り御幸町西入ル丁子屋690

tel:075‐231‐3693



END