【終了】第16回大阪翻訳ミステリー読書会のご案内 (2024/06/15受付開始 2024/07/14開催)
「お父ちゃん、愚者ってアホのことなん?」
「ぐしゃ? なんやそれ。アホはアホやないか。アホみたいなこと訊いたらアホなるで」
「うち、アホちゃうで! アホ言うもんがアホやねん」
「なんやと~。アホ言うもんがアホって言うもんがアホやぞ」
「よう言うわ! アホ言うもんがアホって言うもんがアホって言うもんがアホやで……」
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というわけで、第16回大阪翻訳ミステリー読書会は、『愚者の街』を課題書として開催することにいたしました。
巨匠ロス・トーマスの埋もれていた名作として去年ようやく出版され、「ミステリが読みたい!2024年版」の第一位、「このミステリーがすごい! 2024年版」の第四位、そして翻訳ミステリー読者賞の第五位と各ミステリーランキングで上位に入賞した話題作です。
腐敗した南部の小さな街をさらに腐敗させるミッションを受けた元スパイ。
「腐敗した南部の小さな街」とは、どういう街なのか? メタンガスが発生するとか? そんな街をさらに腐敗させるとは? もしかしたらミャクミャクは元スパイだったのか? 愚者とはアホのことなのか? などなど、ぜひ読書会で語りあいましょう!
また、いつものようにオススメ本を紹介する時間も設けたいと考えています。
上記のように、この『愚者の街』は〈海外名作発掘〉シリーズの一冊として出版されました。
そこで今回のテーマは「発掘してほしい本」として、「未訳のままなのでぜひとも翻訳してほしい本」、あるいは「訳書が入手不可能になったので、復刊もしくは新訳してほしい本」を教えてください(強制ではありません)。
今回も懇親会(希望者のみ)を予定していますので、読書会の申し込みとあわせて懇親会の出欠についてもお知らせください。
開催日:2024年7月14日(日)
時 間:14:30〜16:30頃(開場14:00)
課題書:『愚者の街』〔上下〕
(ロス・トーマス/著 、松本剛史/訳 新潮文庫)
場 所:各鉄道会社の大阪駅、梅田駅等から5~15分以内のところ。
(詳細は参加受付メールにてお知らせいたします)
※会場は食事禁止となっておりますので、ご注意ください。(飲み物は可)
参加費:500円(当日受付でお支払いください)
定 員:15名(世話人を除く)
受付開始:2024年6月15日(土)20時~
(受付開始日より前に届いたメールは受付できませんので、ご了承ください)
osakamystery@gmail.com までメールにてお申し込みください。
件名を「7/14読書会参加希望」で、本文を下記フォーマットでお願いします。
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1.お名前:
2.ツイッターID(任意):
3.緊急連絡用の電話番号:
4.懇親会参加:出席 or 欠席
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※課題書は各自でご用意いただき、読了のうえ、ご参加ください。
※ハンドル名等での参加はご遠慮いただいております。ご本名、もしくは著訳者名でお申込みください。
※定員になり次第締め切り、その後はキャンセル待ちといたしますのでご了承ください。
※申し込みメール受信後48時間以内に受付メールをお送りします。送信後48時間以上経過しても受付メールが届かない場合、メールの受信設定を確認のうえ、再度、専用アドレスまでご連絡ください。
みなさまのご参加をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。
大阪翻訳ミステリー読書会世話人:信藤玲子(ツイッターアカウント@RNobuto)
上野真由