留学出発から学校到着までの流れ
こんにちは、セカイチ塾のKEITAです。日本出国から現地到着までの流れについて、実際にGLCへ留学した際の様子をまとめました。これからセブ留学へ出発される方は参考にしてみて下さい。
時間にはゆとりを持ち、パスポートは確実に持っていることを再度確認してから出発です。国際線の場合、遅くとも出発予定時刻の「2時間前」には空港に到着するようにしましょう。早朝フライトの場合は、電車の始発時刻にも注意してください(LCCのフライト等、前日に出発しないと間に合わないケースもあります)
空港到着、チェックイン
空港に着いたら、まずは搭乗予定の航空会社のカウンターでチェックインをします。空港内の案内板を見ると情報がありますが、例えば成田空港発のセブパシフィックの場合は、空港第2ビルの国際線出発ロビーにあるAカウンターへ行きます。
事前にオンラインチェックインを済ませている場合はオンラインチェックイン用の列へ、それ以外の場合は一般用の列へ並びましょう。自分の番が来たらパスポートとeチケットを提示し、受託手荷物(機内へ持ち込まない預け入れの荷物、大きなスーツケース等)の重さを量って預け、搭乗券を受け取ります。
イミグレーション(出国審査)
チェックインを済ませたら、イミグレーション(出国審査)へと向かいます。タイミングによっては予想以上に混雑している場合もあるので、早め早めの行動を心がけましょう。持ち込み手荷物(航空会社へ預けなかった荷物)はここでチェックをされます。ゲートを通過したら、搭乗券に記載してある搭乗口(22Bなど)へ向かいましょう。
※日本出国時のスタンプは現在押印が省略されていますが、希望すればスタンプを押してもらうこともできます。
搭乗、フライト
上はセブパシフィック機内の様子です。LCC(格安航空券)ということもあり、最低限の設備となっています。以下、LCCへ搭乗時の注意点です。
・機内が寒い
→カーディガンなど羽織ものがあると良いですが、私の場合は下が半ズボンだったのでカーディガン+パーカーで過ごしていました。ちなみに機内配布の毛布は有料かつ微妙な代物なので期待できません。笑
・暇
→写真の通りモニターが付いていないので、映画を見たりすることもできません。また、Wi-Fiも繋がりません。夜のフライトであれば寝るだけなので特に問題はないと思いますが、暇つぶし用に動画をダウンロードしておくとか、本を用意しておくなど対策をしておきましょう。ちなみに、充電はUSB接続用のコンセントが座席の下に設置されていましたが充電速度は激遅でした。
・食事はもちろん、飲み物も提供されない
→LCCの場合は飲み物も有料です。飛行機へ乗る前に、何かしら飲み物は用意しておきましょう。また、支払いはフィリピンペソか米ドルです。※航空券購入時に事前申込している場合は食事が提供されますが、ほとんどの方は食事無しにしています。
・座席が狭い
→機内はかなり狭いです。ただし、航空券の購入時に後方の窓側を座席指定すると、隣が空席となる可能性を上げることができます(独自調査)。今回も機内前方から中央くらいまでは3列シートが全てギュウギュウに埋まっていましたが、私を含め後方数列は各3列シートに1人、または全て空席という状態でした。
・その他
→日本人の乗客のうち、半分くらいはセブ留学生だと思います。未来のバッチメイト(同じ学校への同期入学)もいるかもなので、恥ずかしい行動(?)はなるべく避けるようにしましょう。笑
また、セブパシフィック側の企画で、到着間際に突如クイズ大会が始まる場合があります。正解すると限定グッズ(クリアファイルとか)をもらえたりするので、留学生は積極的にチャレンジしてみましょう。笑 ちなみに、クイズの内容はアベンジャーズを演じた俳優の名前を答えよ等でしたが、全て英語で行われるので日本人の乗客は大抵ポカンとしています。本気で勝ちに行きたい場合は、前方座席に座ると有利です(挙手制のため)。笑
イミグレーション(入国審査)
セブ・マクタン空港へ到着したら道なりに進み、まずは入国審査です。パスポートに加え、セブ留学の場合は入学許可証もすぐに出せるように準備しておきましょう。こちらは紙で印刷していなくても、スマホのスクショ画面提示等でOKです。不安な方のために、以下は実際に入国時に質問された事項です。
・Hello.
・When will you back to Japan?
→July 8.
・Will you study in a school? / May I see your paper?
→Yes. / Okay, this one.
今回でセブへの留学は9回目となりましたが、入学許可証の提示を求められたのは初めてでした。英文法など色々と気になるかもしれませんが、リアルなやりとりはこんな程度です。聞かれることは大抵同じなので、シンプルかつダイレクトに答えればOKです。
eTRAVELの提示
入国審査が済んだらエスカレーターから下へ向かい、受託手荷物(スーツケース等)を受け取ります。この後からが最近変更された点ですが、上写真正面の出口の方へ向かい、まずは持ち込み手荷物(小リュック等)だけスキャンをします。その後、日本出発前に事前登録しておいたeTRAVELのQRコードを提示し、空港を出る流れとなります。ここでeTRAVELを提示することができないとその場で足止めとなり、QRコードを提示できるまで空港の外へ出られなくなるので要注意です。空港内にフリーWi-Fiは飛んでいるのでアクセスは問題無いですが、スマホのバッテリー残量などには注意が必要です。
空港ピックアップ(学校からのお迎え)
空港から出口へ向かうと、セブ島各地の語学学校からのピックアップスタッフがずらりと並んでいます。自分の留学する学校のボードを持ったスタッフを見つけたら、声かけをして名前を伝えましょう(学校の都合により、ピックアップスタッフは日本人ではない場合もあります)。同じフライトで到着する仲間(バッチメイト)を待ち、全員揃ったらミニバンで学校へ向かいます。ここから後の流れについては、各校ピックアップスタッフの指示に従いましょう。
学校到着
月曜日の入学オリエンテーションまでは、どこの学校も自由行動です(門限注意)。部屋の鍵や学校Wi-Fiのパスワード、入学初日までの流れや注意点などはピックアップスタッフから簡単な説明があります。同じフライトで到着した日本人数名とは、それぞれが部屋へ戻る前のこのタイミングでLINE交換&グループ作成をしておくと良いでしょう。
現地到着後の過ごし方(到着初日)
今回は早朝フライトであったことから、日曜日の現地時刻14時くらいに学校へ到着しました。 アヤラモール(大規模ショッピングモール)への学校シャトルバス(無料)が15:30から出ていたので、同じフライトで到着した日本人組でアヤラへ向かいました。まずはフィリピンペソへの両替、それから現地SIMカードの購入&登録、トイレットペーパーなど最低限の買い物を済ませたらマンゴーシェイクで一休み。学校のシャトルバスは17:30発だったので、アヤラモールでバッチメイト達を見送りました。
まとめ:事前に流れを把握しておくと安心!
家を出たら空港へ向かい、飛行機に乗って着いたら学校スタッフと合流する。簡単にいえばこれだけのことですが、初めての留学は不安なことも沢山ありますよね。事前に流れをイメージできると安心感が全然違うので、これから留学へ出発される方は是非参考にしてみて下さい。
…ちなみにですが、アヤラモールでバッチメイト達を見送った後はフィリピンの友達と夕食&カラオケ。初日から長い夜となりましたが、良い英語のウォーミングアップとなりました!