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Paypay祭りのあと、全店20%OFFと何が違うのか考える

2018.12.13 22:47

あっと言う間に終わったPaypayの100億円キャンペーン。あなたはどうでしたか?

ソーシャルメディアサラリーマンのイッシーです。


キャンペーンが終わった昨日は娘の誕生日でした。お風呂で使えるBluetoothのスピーカーが欲しいと言っていたのでビックカメラのアプリで店頭取り置きして、取りに行った時にPaypayで支払ったのは10日でしたのでキャンペーンの恩恵はありました。

その時ビックカメラで僕はウロウロし、iPadが欲しいなぁとかコードレスのサラウンドのヘッドホンが欲しいなぁとか見て迷い帰ったので僕は100億円キャンペーンに乗り遅れた。


さて、祭りのあと今後はどうなるかすごく興味があります。3月までのキャンペーン期間だったのが僅か10日で終了したのはPaypay側も想定外のはず。加盟店がどこまで増えたのでしょうか?都会を除き地方だとファミマと家電量販店しか使えないエリアもあるでしょうね。営業をコツコツとやって広げるよりインパクトのあるキャンペーンをしてお店の方から申し込みを狙っていたと思われるのでこの祭りのあとはどうなるのか?


そして、20%還元のキャンペーン。

よくある冬のバーゲンと何が違うのか?

イオンモールバーゲン全店◯◯%OFFとか全店◯◯%OFFとかと何が違うのか?


当然、普段割引しない物が安く買えるのは大きな違いです。Apple商品がビックカメラなどで在庫切れになるくらい多くの人が買ってました。ファミマも同じですね。単価は低いですが普段は定価販売ですから。


でも、大きな差はスマホアプリを上手く活用した事がこれまでにないやり方だなぁと。


僕は100億円キャンペーンスタート前にPaypayの事を知ってアプリをダウンロードし、5000円をチャージしてキャンペーンの特典により6500円になった。この事は一部の人には話しましたが、ほとんどの人はPaypayの事は知りませんでした。


そして、12月4日のキャンペーンスタートでどんどん話題になってマスメディアにも取り上げられてやっと存在を知る人もいる。その認知させたメインはテレビコマーシャルなどの広告ではなくSNSだと思います。


先程あげたPaypayのアプリの写真ですが、支払った金額の下には還元金額が記載され、また「おめでとうございます!」ともある。

これだけで「得した気分」が湧いてくる。

しかもスマホに表示されるのでそれの画面をスクリーンショットしてSNSをあげる。もう、全額還元なんて当たったら誰かに伝えたいのは間違いない!(笑)そのSNSを見た人(特に友人知人)は、マジかっ! 私もやった方がいいのではと思う。そんなSNSの影響がマスメディアにも取り上げられてさらに多くの人に認知される。



ここ最近見る言葉でUGC(ユーザー生成コンテンツ)と言わられる概念があります。

コストのかかるCMなどではなく、SNSなどのユーザー自身が作った宣伝の事です。コストも低くしかも勝手に宣伝してくれるユーザーがどんどん増えていく。まさにこのPaypayキャンペーンがそうだった。


友人から、「これめちゃお得だよ」と言われたり、側で「全額還元が当たったー!」と喜んでいるのを見たら「ふーん」とはなかなかなりにくい。僕も私もとなっていく。


これをどうシナリオを考えるかが重要。

小さなお店では、別に地元エリアだけでいいし。100億円キャンペーンでなくてもいい。また、割り引かなくてもユーザーが誰かに伝えたくなるコトがあればいいのである。


スマホを使って

UGCになるように

するにはどうするのか?


Paypay祭りあと、ふとそんなことを思い。

あー、なんでビックカメラで即決しなかったんだオレは。。。と悔むのであった。