私のなまえ香 二百八十八 気まぐれな紫陽花のはな
2024.06.12 12:03
濃紫陽花雨の匂ひに語りかけ
こあじさい あめのにおいに かたりかけ
自分のところに寄ってきた雨・・紫陽花が話しかけているようにみえそれを詠みました。
と、一句。
梅雨時期
涼やかな気持ちにしてくれる紫陽花(あじさい)
万葉時代には、「あじさい」と呼ばれていて、
その後この言葉は消えてしまったようで、
「七変化]「天麻裏(てまり)」さらに「よびら」と呼ばれていたそうです。
そして明治以後に
「あじさい」と再びよばれ
今にいたるとのこと。