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古本屋ブックスパーチ | 鹿児島の古書店 | 古本の買取承ります

2024年6月12日(水)

2024.06.13 01:49

2024年6月12日(水)曇り


定休日。

午前中はネット受注分の発送準備と事務作業をこなす。

金銭的に余裕があるわけではないが、鹿児島を出てどこか旅行にでも行きたいとふと思う。

友人に会ったり、展覧会や本屋をまわりたい。

今年のわりと先の方までイベント出店の予定が入ってしまったので、行けるとしたら9月か10月の上旬か中旬。

早めに決めないと行かないまま今年が終わってしまいそうだ。

行くとしたら東京か大阪だけど、1週間くらい休みをとって2つとも行くのもいいかもしれない。

秋に開催の展覧会を軽く調べてみる。

東京都美術館での「田中一村展 奄美の光 魂の絵画」と国立民族学博物館での「吟遊詩人の世界」が気になる。

ざっくりとスケジュール決めて飛行機の予約を取ってしまおうと決める。

午後からは郵便局で発送を済ませてその後倉庫に寄るが、到着してから倉庫の鍵を家に忘れたことに気がついた。一回休み。

トンボ帰りするのも癪なので最寄りの古本チェーン店へ行き文庫本を10冊ほど見繕う。

そのほか買い物を済ませて帰宅。

先日受けた取材の方から読書会を始めた頃の写真がないか?と連絡が来たのでデータを漁る。

写真を撮る習慣がないのであまりデータはない。あるのは他人が撮ったものばかり。

8年近く前なので自分も若いが、友人知人たちも若い。楽しい思い出ばかりよみがえる。

自分が写っている写真も何枚かあったので担当者に送る。

夜は新刊本の発注を済ませる。月末のイベントにも持っていこうと考えているので結構たくさん。頑張って売らねば。

何やかんややることが多く、『源氏物語』を全然読み進められていないので少しでも読まねばと着手。

「葵」を読み終える。率直な感想は「夕顔」と同じで何だか変な話。

僕が気になったのは、光源氏が葵の上を美しいと思う場面。

これはどちらを美しいと思ったのか?それによって意味が全然異なってくるし、これが葵の上ではないとしたらものすごいナルシズムの話になる。

明日は夕方から映画を見に行こうかと考えていたが、タスクと読書が溜まっているので厳しそう。

テゲテゲにこなしていきたい。